サンチアゴ一族の木彫り人形 ウッドカービング

トンボラを始める前までは観光ですので、中南米に行っても
初めて行く場所ばかりで刺激的だったのですが、

仕事になってしまった今、毎回同じ場所同じ土地に行ってばかりです。

こればっかりは短期間の買い付けのお仕事なので
いた仕方ありません、、、、。

しかし前回の旅では初めて行った村があります!

それは「ラ・ウニオン・テハラパン」
という村でして、オアハカからさほど遠くない。

という情報しかありませんでした。
当店のお客様が、この村では30年前の技法のまま
木彫りの動物=アレブリヘスを作る職人達がいる。
ということを調べてこられて、

「ぜひ仕入れて欲しい!」
というオーダーを受けて
なんとか探していって参りました!
アレブリヘス=ウッドカービングについては以前のブログをご参照ください!
しかしオアハカ在住のメキシコ人の友人に聞いても
そんな村知らないといわれ、どうなるかと思いましたが、

サン・フェリペという村の一部だということが発覚して
そこから村まではとても容易に行くことができました!
オアハカ中心部から
乗り合いタクシーで小一時間で到着。
着いてみたら、、、、

これが村の入り口。

見事になんにもない、、、。電柱しかないです。
タクシーは行ってしまいました、、、

しかし事前に入手したマップによると

これだけのアレブリヘス職人がいるようです。
というか皆サンチアゴという名前なので一族のようですね。

とりあえず一番近くにあったお宅を尋ねました。

お名前を聞くとプラシード・サンチアゴさんという職人さん

作品を見せてもらいましたが、思った以上に面白い作品が多い!

ただ素朴な人形ではなく、セットになってるものはストーリーが
感じられる発想でした。
が、予想以上にお値段が高かった!

せっかくなんで1体だけ買い付けました。

そして唯一あった売店で暇そうにしてるおじさんが
おりまして、連いてこいというのでお宅にいきました。

お名前はセルヒオ・サントスさん。

奥さんがサンチアゴ一族の方らしいです。

このおじさんの作品は素晴らしかったです!

実は人気作家さんらしく、「全部すぐ売れるから今は3体しかない」
ということで2体買い付けました。

このおじさんが「腕のいい職人は誰々だからそこに行け」
とレコメンドしてくれたのですが、
村の主要道路と思われる砂利道が、雨季のため水たまりだらけで歩けません!

ビシタクシー(原付タクシー)が運良く通り
それでなんとか行けました。

丘になっている村の高い場所はこうなってました、、、。

放し飼いの家畜に

ロバ。
当店TOMBOLAの壁の壁画そのものの光景でございました。

ここは村ではなく村落でした。。

今までメキシコのいろんな場所に行きましたが

サカテカス州のウィリクタの砂漠と同じくらいのド田舎ぶりです、、。

全く人も家もなく
しかも大の苦手な馬鹿でかい野犬がうろちょろしてるので、
(もうすぐ40歳なのに)オロオロしていると、
助けてくれる若者が現れました!

フェルナンドくん、高校生
オクタビオ・サンチアゴさんの息子だそうです。
彼にアテンドしてもらい
まず顧客の方から指定のあったフランシスコさんのお宅を尋ねました!

結構なおじいさんで鍵のかかった棚から作品を出してくれましたが
天使と悪魔の作品だけで動物が無かったので買い付けを断念、、、。
なにも買わなかったので写真を撮らせてとも言いにくかったです。すんませーん。

そしてこのおじいさんが、この村に木彫りの技術を伝えたそうです。
マルティン・サンティアゴさん。

作品は確かにシンプルで素朴そのもの!

そして小さい、、。
犬や牛が得意なようです。
アメリカでのフォークアートの展覧会や博物館にも所蔵されてるようで

こんな本の表紙にもなっています。

陽も暮れかかってきたので
最後にセルヒオさんおすすめのマキシミノ・サンチアゴさんのお宅を訪ねましたが
留守でした。

せっかくなんで真ん前の御宅のレイナルド・サンチアゴさんの作品も買い付けました。

夫婦で仲良く製作しておられました!

フェルナンド君に帰り道を教えてもらうと
近いので行きしに断念した主要の道を通ることに、、。

完全に川です、、。

という,
もうまた行くことがあるのだろうか、というくらいの
のんびりした村でしたが、
現在のアレブリへスにはない木工技術と素朴なペイントは
本当に魅力です!
少ないですが、
コチラからチェックしてみてください!
またサンチアゴファミリーたちについては
こちらのサイトをご覧になってください!
若き日の職人さん達の凛々しい姿や素晴らしい作品の写真です。

サイトには更新できてないんですが、店頭ではちょこちょこCDも入荷しております。

おすすめは”El Haru Kroi”エル・ハル・クロイというロスのユニット。
チカーノの多いイーストLAでの先日の死者の日の映像です。


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