メキシコ買い付けジャーナル 14日目 【10/19 サンクリストバル】
- 2016.03.13
- メキシコ
朝起きて、日本大使館に電話。
問題点は「国内線はパスポートがなくても搭乗できるか否か」
「持ってるIDは学生証しかない」
これを質問してみるが、「一応大丈夫ではないか」と解答。
ただしメキシコなので、旅行者がパスポートを所持していないことを
ごちゃごちゃ言われる可能性があるので
早めに空港に行き、事情を説明したほうがよいと、アドバイスを受ける。
この回答を聞いて少し気が楽になる。
パッキング用の段ボールを買いに、バスターミナル横の宅急便オフィスへ。
昨日の雨で川は濁りまくりです。
幹線道路沿いにある、焼き物をこねるインディヘナ像。
朝食を食べようと、いつも行っていた定食屋「マナンシャル」がなくなっている!!
ショック隠せず、仕方なく近所の”Tierra a dentro”へ。
チアパスの山中で自治生活を送るサパティスタの支援カフェ。
壁にはベアトリス・アウロラさんの壁画。
メヒコの典型的な朝食。フルーツが有り難かったかな。
wifiの入りがよく、居心地がよいので長居してしまう。
お店柄、置いてある雑誌も報道写真や社会思想系。
今年はメキシコに大地震が起きてから30年。
特にスペイン征服後、湖を埋め立てて作られたメキシコシティでは
地盤沈下で建物の倒壊と被害が酷かったようです。
死者は1万人を超えるとか、、、、
展示してある写真やアートもかっこよくてオススメのお店です。
それから街で買い付け。
一度は行きたいアルゼンチンステーキの店。
値段が高くて、貧乏バイヤーには夢のお店です。
昔よく行った”El Puente”
ここでスペイン語を習ってたことがあります。
ベジタリアンメニューのビュッフェが看板メニュー。
ですが、値段が倍近くなってる、、、、、
そしてショックだったのが、サパティスタアイテムのオフィシャルショップ
“Nemi Zapata”が閉店していたこと!
ん〜サンクリに何が起こったのか??
観光客やバックパッカーも少なく、寂れた感があります。
友人のEphowのお店”TRueke”も閉まってました。
そのままサントドミンゴ寺院まで行き、買い付け。
シナカンタンから刺繍ウイピルを売りに来ている少女たち。
文房具店で必要な用具を購入し、宿でパッキング。
オアハカとサンクリで買い付けたものを郵便局からMEX-POST(国際郵便小包)で送る。
160サイズ20kgの段ボールを必死に郵便局まで歩いて運びます。
鬼の形相だったことでしょう。通行人が皆、道を開けてくれました。
4時ギリギリでしたが、なんとか間に合いました。
しかああし!昨年から重量だけでなく箱のサイズも料金に関係するルールに変わり、
4300ペソ(約34000円) 10年前は2300ペソやってんけどなぁ。今じゃ倍近い。
メキシコペソは安いままだから仕方がないのかな。
一仕事終えて、少し散歩。
のどかでよい街です。
宿に戻ってから、雨が降り出してかなりの豪雨。
よかった! 先に発送作業を終えていて。
しかし雨でやることなく宿でダラダラする。
傘借りて、最近できたっぽい”WAKAMOLE”というタコス屋へ。
店員おすすめのアラチェラ(ハラミ肉)と魚介フライのタコス。
なかなか大きくて凝った創作タコス。悪くかったけど屋台の方が美味しいな。
帰り、友人のライブバー”Entropia”に行くも
リニューアルして戻ってくるが、一旦クローズの看板が!!
今回のサンクリはつくづく縁がない旅でした。トホホ。
出発が早朝なので、準備して10時頃就寝。
先日、急死したブラジルの偉大なパーカショニスト「ナナ・ヴァスコンセロス」
来月、東京で公演が決まっていたのに、残念です。サウダージ。
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