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メキシコ買い付けジャーナル’16 【10/13 トナラ】

朝8時起床。

9時すぎに宿をチェックアウトして、巡回バスでトナラに行きます。

ホテルのバーにはエキパルのカウンターチェア。珍しい!初めて見ました。

バスを待ってる間、見かけた爽やかな色のワーゲンビートル。

木曜日はティアンギスで賑わう陶芸の街トナラ。

まだ準備中の店が多かったので、とりあえず屋台でタコス。

お母さんと姉妹で営んでいる様子。

ピンボケですみません。

カスエラ=素焼きの土鍋のお店。

ガラス工芸も盛んな地域。

吹きガラスのグラスはメヒコで最も安い5ペソです。

トナラのティアンギスについては以前のブログも読んでみてください。

ティアンギスは街の幹線道路に沿って開かれていますが、

そこから10分ほど坂道を歩いてソカロ方面へ。

普通の下着屋さんでもエラいもん売ってます。

ソカロには小さなキオスコがあり、屋根はタイル貼り。

側のメルカドも活気があります。

シンプルで新しいカテドラル。

中も結婚式場みたいな雰囲気です。

まず行きたかった陶器博物館はオープン前だったので

先に買い付けをすることにします。

現在生産されているものばかりですが、シッカリした品揃えのお店。

カラフルです。

発見しましたトナラ焼きの工房。

トナラの陶芸については☞先月のブログを参考にしてください。

ペタティージョと呼ばれる、赤土や白の顔料で隙間なく絵柄で埋める技法で

有名なホセ・ベルナルデ工房です。

80歳近くになってもまだまだ現役。

工房の奥には、一際大きな窯。

焼きあがった素焼きとならべられ

ギャラリーではトナラの伝統的な陶芸品ではなく、モダンなデザインのものが

売られていました。

古い作品はないかと尋ねると、ある部屋へ連れていってくれて

埃を被ったビンテージのものが姿を現しました。

70年代くらいまでは注文があれば、トナラ焼きだけでなく様々な作風の焼き物を

製作していたようです。

トナラ・トラケパケの陶器はコチラ。

トナラ焼きを販売しているお店はありますが、他に大きな工房は

街にはなく、少し離れた場所に点在してるのだとか。

次回への課題ができました。

ティアンギスにもどってタコドラド。

本来は筒のように巻いてあるのですが、この屋台では

揚げたトルティージャに具を挟むやり方でした。

買い付けで時間が経ってしまいバスの時間があったので、博物館はパス。

トナラには次回じっくり来て、たくさん仕入れたいと思います。

そしてバスターミナルに着いたものの、

4時発グアナファト行きが1時間遅れ。

夕焼けと月

9:30にグアナファト着。

ダルマ式に10:20分発のサンミゲル行きバスも40分遅延。

サンミゲル・アジェンデに到着したのは夜0:30でした。

タクシーで予約していた宿まで。

移動疲れでベッドへバタンです。

3月末にメキシコ出張ですが、なんとビョークが4/2にメキシコシティのソカロ

でフリーライブをするそうです。

楽しみすぎます。