メキシコ買い付けジャーナル’18 【3/23 メテペック】

前回からの続きです。

西バスターミナルからトルーカへ向かいます。

郊外のスーパーシティ、サンタフェ地区。

すごい高層ビルが続々と建設されています。

メキシコの鉄道は、観光列車以外は廃止されましたが貨物列車は稼働中。

メキシコシティへのブエナビスタ駅から出発しています。

早く完成してほしいトルーカまでの列車。

メキシコシティのバルデラスが始発駅になり、前述したサンタフェを通過してトルーカまで。

たぶんめちゃくちゃ便利になるでしょう。

しかしいつ出来ることやら,,,,,,,

渋滞がひどくて、1時間で着く距離なのに倍以上時間かかります。

トルーカのターミナルに着いて、食堂でランチでも思いましたが

メニューは豊富なのにタコスしかないと言われ、やめました。

14ペソのタコスなぁ、食べる気しないなぁ。。

メテペックまでは巡回バスで。

ボーとして降りるのを忘れてしまい、30分も歩く羽目に。

やっと街の入り口へ。花のアーチがお出迎え。

前にも書きましたが、メテペックはテーマパークみたいな街です。

セマナサンタの祭壇が設置されていました。

生命の木=アルボル・デ・ラ・ビダは現在メテペックで最も盛んに作られています。

以前はプエブラのマタモロスが最大の生産地でした。

街を象徴するモニュメントの人魚。

持ってるはずの壺がないですね……

小高い丘の上にある食堂街。

初めて入りました。

すでに2時ですが、メヒコではちょうどシエスタのランチタイム。

6軒ほどのこじんまりした食堂街で、一番奥の食堂へ。

アントヒートスは訳すのが難しいですが、郷土料理、屋台料理の総称。

あまり食べることのないパタ・デ・レスのトスタダとシャンピニオンのケサディージャ。

いやぁ美味しかったです。アントヒートスの底力を感じました。

パタ・デ・レス=雌牛の足の部分を茹でたものですが、ほぼゼラチン。

豚足ならぬ牛足です。

ドリンク合わせて48ペソ(290円)

食堂街にあったニチョ=天使のいる箱

満足して、まずは近場のアンティークショップへ。

昨年秋に発見した店です。

中庭もあり広い面積で、雑然と物が置かれています。

しかしちゃんと値札が着いてるので安心というか、

いちいち聞かなくていいので時間の短縮になります。

これだけ物があればいいものも発見して、ナイスな仕入れができました。

そして街の南にあるカルロス・ソテノの工房へ。

約束していたので、ちゃんと家にいました。

☞ソテノファミリーについては過去ブログ

彼がいつも「どないや!」と見せてくる生命の木が合体した人魚。

値段も高いし持ち運べない。

彼はオーダーがないと生産しないので、打ち合わせに来た感じ。

写真を見せて作ってほしいモチーフと大きさ、数量を確認。

今回滞在が短いことを伝えるとメキシコシティまで持ってきてくれると。

それはそれで心配ですが……(かなり間が抜けてるので)

民芸品市場に少し寄り、次の工房を目指します。

現在メテペックで最も有名なオルテガ工房。

しかし国外ではまったく知られていません。

そして街の最も外れにある陶芸工房。

2年前くらいに発見して懇意にしてもらっています。

このように年代物の作品が吹き曝しで置かれています。

埃まみれの中からコンディションがマシなものを探索。

大きい未着色の人魚たち。腕がないですね…..

目がちょっといやらしい太陽たち。 かなり大きいものでした。

御年90歳のロベルト・カリージョ師匠。

名は知られていませんが、昔ながらの素朴なメテペックの陶芸品を作り続けています。

そしてテクテク歩き、街の外周を囲む幹線道路沿いにある、「アルファレリア・ソテノ」へ。

アルファレリアとは陶器陶芸全般を指すスペイン語です。

昨年もお邪魔したアルフォンソ・ソテノ師匠の工房で買い付け。

これが代々伝わる抜き型。生命の木で使われる葉っぱの形をせっせと作っておられました。

ソテノファミリーはビビッドな彩色陶芸で有名ですが、他のスタイル、作風のものも

たくさん生産しています。

こちらはアルフォンソ師匠が20歳の頃、初めて作ったという人魚。

ただただ素晴らしい!

それを知らずに「コレ売ってください」と失礼な発言を恥じました……

もちろん政府認定のグランマエストロに選ばれています。

トルーカからメテペックへの幹線道路沿いにある、偉大な母モデスタ・フェルナンデスの

大きなモニュメント。

背負われているのが師匠だそうです。

買い付けを済ませ、同じ敷地内にある息子オスカルと娘婿ハビエルの

工房にも行きたかったのですが、閉まっていました。

3mくらいある生命の木を制作中のようです。

大きな焼き場がどっかにあるんでしょうね。

工房の床も陶器が埋め込まれ可愛い。

キャリーケースもあり大荷物なので、タクシーを待ちます。

道すがらにあった誰かの墓標。 若くして亡くなったんでしょうね。

トルーカのターミナル前まで行き、メキシコシティ行きのバスを待ちます。

実はメトロの最終駅エル・トレオまで行く便利なバスがあるのです。

缶ビール2本買って乗車。

あっという間に暗くなり、メトロ2号線クアトロ・カミノスからレボルシオンまで。

駅構内の入り口から市場のような、おびただしい物売り屋台。

電車内の広告。なんちゅう色のニジマス。これ食べれるのかな?

8時半頃に帰宿して屋台でタコスとコンソメスープ。

インディオ飲みながら、連絡をイロイロと。

11時就寝。

メキシコのベテランマカロニウエスタンサーフバンド「ツイン・トーンズ」

エル・トポのセリフがサンプリングされています。

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