USA買い付けジャーナル’17 【7/7 ロサンゼルス】
いままでほぼ興味を持ったことのないアメリカ西海岸へ、
買い付け目的で行くことになるとは微塵も思いませんでした。
昨年秋のメキシコ帰りに、ダラスでオーバーブッキングのため便が1日遅れたため
アメリカン航空から1000ドルの航空券をいただきました。
メキシコ出張の足しにしても良かったのですが
せっかくなんで古いフォークアートがたくさん眠ってるというアメリカで
メキシコの民芸品を探してみようという魂胆です。
伊丹空港から成田で乗り換え。
港内で着物の着付け体験コーナー。
フライト内で読んだ機関紙にキューバの記事
アメリカの航空会社がハバナに飛ぶようになったのですね。
時代は変わりました。
そしてとうとう、スコセッシ監督の映画「沈黙」を見てしまい
気が重いままLAに到着。
宿への行き方がわからず、ツーリスト・インフォメーションで尋ねたら
このスーパーシャトルを使えと。
確かに楽ですが、26ドルも取られた…..
メキシコシティの定宿Pアミーゴで会った
LAに詳しい若者が教えてくれた日本人宿。
名前はないみたい。クニコハウスと呼ばれているようです。
個室1泊30ドルとドミトリーのホステルよりこの地では安い。
場所も コリアンタウンとハリウッドから近く便利なようです。
宿の道向かいのスーパー。
匂い、置いてあるもの、聞こえてくる言葉
完全にメキシコでした。
街角のブーゲンビリアも美しく、初の米国西海岸に少しビビっていましたが
一気に心がトランキーロ=落ち着きました。
時差ぼけもなく元気だったのでバスに乗ってダウンタウンのほうに行ってみます。
人が全く歩いていない高層ビル群に、変なオブジェがチョコチョコあります。
メキシコのお土産品と食堂が集まるというオリベラ通りに来てみました。
ソカロにキオスコもあり本当にメキシコのようです。
平日夕方でしたが結構賑わっています。
あまり価格はチェックしませんでしたが、売られているものも
メキシコと遜色ありません。
サラペなんかは15ドルでしたので、あまり価格も変わらないかも。
しっかりした民芸品を売る店もありました。
オクミチョの陶芸品やオアハカのアギラール工房の土人形など。
管理施設?みたいな場所では
このオリベラ通りの歴史写真が展示されていました。
チカーノ(メキシコ系アメリカ人、移民ではありません)たちが歩んできた歴史ですね。
路地にはしっかりビルヘンも見守っていました。
夕食がてらに何軒か並んでいる食堂で、安そうな店に入ってみました。
エンチラーダとタコスのコンボを注文して、出てきたのがコレ……
なぜかトスタダスもついてる。
ビックリを通り越して、なぜこんな風に料理が変化?してしまうのだろう??
メキシカンが調理しているのに……
美味しいはずもなく、日本のメキシコ料理店の方が全然マシです。
帰りは地下鉄で。(バスでの帰り方がわからなかった)
街中は人が全然いないですが、駅前の広場は賑やかで少し安心。
暗くなるとまったく土地勘がなく不安なので、早めに帰りました。
何しに来たのだろうか?と目的を忘れかけましたが
明日からはカーライフ……不安ですが頑張ります。
車中でよく聴いた音楽
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