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買い付けに伴う営業日のお知らせ&太陽の塔

 

3/22~4/11まで買い付けのため、店舗営業日に加え

通販の発送も土曜日曜のみとなります。

 

何卒ご了承くださいませ!

 


3/19からとうとう一般公開された万博公園の太陽の塔内部。

 

お正月に予約していたので、早くも観覧に行ってきました。

通天閣と並ぶ大阪の象徴

 

30分ごと入れ替わりの観覧システムです。

☞予約システム

 

しかし!内部は撮影不可でした!

 

したがってネット上で公開されてる画像をご紹介しておきます。

今回復元された地底の太陽がお出迎え。

実際は太陽の背面に凝った映像が流され、

周囲にはたくさんの民芸品である仮面が展示されていました。

 

内部は7階建くらいの高さでしょうか?

粘膜やアンモナイトから始まり、魚類、、爬虫類、恐竜、哺乳類、類人猿、人類と

進化していくモニュメント。

当時の現存物であるゴリラは時代を感じさせるため、破損状態のまま展示されていました。

 

そして最も感動したのは、最上階にある手の部分部。

実際はライトアップされ幻想的な雰囲気。

万博当時は先までエスカレーターでそこが出口(当時あった屋根の部分)だったそうです。

 

これらの内部写真はコチラのサイトの記事を参考にいたしました。

 

 

 

 

そして撮影できた下り階段のパネル展示。

岡本太郎氏がモニュメントの依頼を受けたのが1967年。

エントランスに展示されているラフスケッチ

なんと!メキシコのホテルの名前が印字された紙にスケッチは描かれていました。

この時期、氏はメキシコに滞在して「明日の神話」などを製作していたのかもしれません。

シケイロスに影響を受けた作風や、「太陽の塔」「生命の樹」などのネーミングも

かなりメキシコの壁画運動や土着文化に影響を受けたことが伺えます。

 

 

代々木体育館を設計した丹下健三氏が屋根を担当。

 

裏面の黒い太陽の顔はレンガだった!

 

ここからは近年の修復の様子。

模型の複製はフィギュアで有名な海洋堂が担当したそうです。

 

しかし290体以上あった大きな模型のうち70体しか、

現存していないというのも時代ですね。

しかもそのうち30体ほどしか展示されていません。

もしやこれからバージョンアップして行くのかもしれませんね。

 

 

まだ爆発ではないようです。

 

エントランスだった地下空間には、万博のために研究者たちが収集した

世界中の彫像と仮面が展示されていたそう。

仮面が干し首のように吊るされているのはなかなかシュール。

 

 

その際に集められてた民芸品や民具はそのまま、国立民族学博物館の設立につながり

この地に研究機関が設けられました。

 

現在その過程をみんぱくが企画展して展示しています。

太陽の塔地下に展示されていた仮面と彫像

こちらも当時収集された貴重な物や研究者のフィールドワーク、かかった費用まで紹介され

見応えがありました。

また別の機会にブログに綴りたいと思います。

 

 

そしてついでに隣接するエキスポシティで「リメンバーミー」を

鑑賞しました。

 

なぜかレゴを持つ息子と。

 

店主は昨年秋にロサンゼルスで拝見。もちろんウルウルしてしまいました。

 

しかし日本語吹き替え版もよかったです。

主人公ミゲルの声優は石橋陽菜という13歳の少年らしく、

メチャクチャ歌唱力がありました。

松雪さんの歌う「泣き女」もよかったです。

 

 

というわけで、映画のオフィシャルアイテムを

数種類だけですが取り扱っております。

画像をクリック!

映画館で買い逃した方、ぜひいかがでしょうか!