メキシコ買付けジャーナル 6日目 【クエルナバカ 4/4】その1
- 2015.06.11
- メキシコ
失神したように眠った昨夜。
起床して、正露丸とツボ押しでなんとか下痢を克服し、かなり回復。
午前中は、一旦宿を離れるので、準備とパッキング。
2泊3日の小旅行へ。
外に出ると、暑さからかこの有様!
革命記念塔がプールの脱衣所の様になっています…..
メトロに乗るため歩いていると、気になっていた店で早い昼食。
アラメダ公園の真ん前にできた、高級タコス店”El Caifan”の新店舗
屋台と比較すると値段は高いですが、焼きたてのトルティージャと、
付け合わせの無料具材の美味しさはピカイチです!
セントロにできて良かった。
昨夜は何も食さなかったので、五臓に染み渡りました。
セマナサンタの週末、前回に続いて副業のDJの為に「クエルナバカ」に向かいます。
バスで1時間半。
この街にくるのはたぶん5,6回目。
メキシコシティから近く、学生が多いのんびりした街です。
クエルナバカについては、昔書いたブログが残っています。
昨年11月に来た時は、街をまったく歩かなかったので、
今回は時間に余裕を持って来ました。
まず向かったのは週末に開催されているティアンギス(青空マーケット)。
なかなか地味な雰囲気でしたが、一つ面白いアクセサリーを作って販売してるオッチャンから、
ちょっと仕入れ。
種子やらトウモロコシの粒を素材にしてアクセサリーを作っています。
セントロはなかなか洒落た店が多い。
そして有名なカテドラルへ向かいました。
入って右手にあるオルデン教会。
中はちょっとしたバロック様式
こちら世界文化遺産になっている17世紀に建てられた修道院。
年季が入っていて、しかも装飾のデザインがかっこいい!
入り口の頭上にはカラベラ。ハーロック船長のアルカディア号のようです。
中に入ってみると外観からは想像できないほどモダンなデザイン!
球体のキャンドルホルダーがぶらさがっています。
グアダルーペもイエス様も天使も使徒もいない、そして十字架がない教会は
世界でも珍しいのではないのでしょうか??
側面の小部屋はインスタレーションのよう。
国旗のトリコロールカラーのキャンドルがぶらさがっています。
そして壁にはすべて壁画が描かれています。
有名な日本人の宣教師が処刑される絵が。
なんでも太閤秀吉がキリスト教を異端扱いにし、長崎の宣教師達を処刑したとのこと。
壁一面、その様子が描かれています。
なぜこのクエルナバカの教会でこのような壁画があるのか、深くは知りません。
その中に、顔の無いキリストを発見しました。
と長くなったので続きは次のブログで書きたいと思います。
梅雨っぽいクンビア
3年くらい前から天才だと思って、注目しているグアダラハラの”los amparito”
ずーと待ってるのですが、音源が一向に出ません…..
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