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メキシコ 買い付けジャーナル ’21 【5/29 銀と坂の街へ】

朝7時 いい感じで起床。

朝食とり、シャワー浴びていざ南バスターミナルへ出発。

 

タスケーニャ駅はメトロ2号線の最終地点なので、乗り換えはないがちょっと遠い。

 

 

バスターミナルも入り口と出口が決まっています。

 

 

タスコ行きのチケットを買う際に、モレーロス州の各街への直行便があるのを知る。

 

 

 

ターミナル内に7-11ができていてビックリ。

これは便利。ターミナル内はなんでも割高なんで。

カプチーノの大きいのを買ってバスに乗り込む。

 

予定時間より20分遅れで出発。

おそらく客待ちのような気がする。

 

モニターの映画を見ていたら、にゃんと!

HIP HOPの伝道師 ラッパーKRS-1が出演していた!

なんの映画だったのか記憶は定かでありません。

 

3時間弱で到着。タスコの街に降る道でもうすでに懐かしさが。

 

正午、まだ人は少なく土曜のシルバー市に出陣。

 

土曜は人が多いので今まで回避していたのを、今回は何年ぶりかに。

 

得意先からの調査を受け、このようなビンテージシルバーに似たものをチェック。

 

 

だんだん人が増えてきた….。

 

卸先の注文であるアクセサリーなど集中的に買付。

 

☝︎シルバーとフラワーのペンダントトップの在庫はコチラ

 

そして土曜しか営業していないこちらへも5、6年ぶりにやってきました。

 

あるシルバー屋台が並ぶ通路の奥にウッドマスクの専門店があります。

 

あんまり品揃えが変わってない、ということは売れてない?笑

皮でできたフィエスタの衣装も売っています。流石にここまで手は出せない。

良いものはイイ値段します。

 

マスクを5点と埃をかぶってた土人形も全部購入。

 

☝︎ 新入荷のウッドマスクも更新中〜(結構売れてしまいました)

☝︎セマナサンタの土人形も更新済みです!

 

自宅の中のコレクションも見せてくれる。

どれでも売ってやるぞと言われ、少し色めき立ちましたが

個人的に好きなだけで、日本では人気は薄く…..買いたい気持ちを抑える。

移動も大変やしなぁ。

 

梱包してもらう間に隣の食堂でランチ。

山羊のバルバコア専門店。

 

蒸しヤギ肉のタコス。部位を指定できたが、味の違いがわからないのでおまかせミックス。

1つ 20ペソ。 独特の臭みがあるけどジビエ大好きなんで、満足。

一緒にヤギのコンソメスープも。こら精つくわ。 30ペソ。

 

食後もそのまま買付続行。

アルパカ(白銅)のアクセサリーエリア。

コンチャ(貝細工)もまだ伝統的に作られています。

海外からのお客は少ないはずだが、国内のバイヤーでごった返し。

 

マスク屋に戻り大荷物をピックアップしてぺセロに乗って一旦予約した宿へ。

ソカロから近い便利な場所のホステルへ。

タスコは宿がちょっと高め。なんで今までは日帰りでした。

 

この手書きペイントしたパナマ帽、流行ってるのかな?

いろんなとこで見かける。

 

そしてこの入り口からは想像できない土産物店の上階は、

ゲレーロ州から仮面や民芸品がたくさん並んでいます。

 

 

 

名民芸店 “Nuestra Casa” どれも高くなってしもた….

カスティージョ(城)の爆竹。

小さいですが、なかなか迫力あるそうです。

 

 

週末のソカロは大賑わい。

 

大富豪が建設したサンタ・プリスカ教会。

 

豪華絢爛な内部ですが、結婚式があるようで入れませんでした。

 

 

偶然、新婚夫婦がリムジンで到着。

かなり妙齢….. いやいや、いくつになってもお目出度いこと!

 

もう一軒お気に入りの民芸店へ。

 

ホテル ” Casa Grande”の中のしかも非常階段部分にあるお店でしたが….閉まってる。

 

隣の店のお姉さんに聞くと、もう長い間閉まったままだとか。

 

ちょっと疲れたので、OXXOでビール買ってここのロビーで飲んで休憩。

 

 

 

タスコといえばボーチョ=ワーゲンビートル。

道が狭いので適してるのかもしれません。

 

ソカロから街を下っていき、民芸品屋台が並ぶエリアを目指します。

 

 

 

急な傾斜に家が立ち並ぶ。

タスコの街並みは要塞内部の迷路みたいだな。

 

坂道に並ぶ屋台で、また仮面やオアパンの土人形など買いつける。

 

 

年中セマナサンタのオブジェがあるこちらの骨董店。

 

 

 

石やタイル、アクセサリーを売りつつ密かに古いフォークアートがあったりします。

一際大きなこの張子のディアブロ。安かったので買ってしまった…..

(大きすぎてwebshopには掲載してませんが、店頭で販売中です〜)

 

 

 

混雑するメルカドを通り抜け

 

 

一旦宿に戻りチェックイン。

ドミトリー部屋には先客の女性が二人。

相変わらずの男女混合かぁ〜。

 

簡単な梱包や明日以降の予定を立てていたらもう8時。

 

夕食を摂ろうとソカロにやってきました。

週末とはいえすごい人!

先月までパンデミックで街が機能していなかったとは思えない!

我慢の反動という感じかなぁ。

日本はこれから魔のオリンピックが待っている。

 

タスコにくればこのポソレリア “Tia Calla”

 

緑のポソレを食べたかったが売り切れで、白いポソレ・ブランコを注文。

そして名物のチャルーパス。

チャルーパスは多分ユカタンの方の料理だと思うが、場所によって全く別物。

ここのはサクッと揚げた柔らかいトスタダスの上に、ツナとマリネしたチレが乗っている。

レングア=タンの酢漬けも美味いが、一人ではそんなに食べれない。

☝︎レングアおよび緑のポソレは過去記事もご参考に〜

 

 

昼間は混んでいるが、夜はのんびり。

サッカー、オリンピック予選のTV中継を見ながら。

 

 

タスコに泊まるのは多分14,5年ぶりなんでこの人気にびっくりしてます。

 

 

夜でもボーチョのタクシーは路地のような道を抜けていく。

 

 

宿でビールを飲み、シャワー浴びて11時ごろ就寝。

 

 

 

 

 

俺の哲学。 天才的かつ根源的なビートメイクとリリック。