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オアハカのウッドカーヴィング「アレブリへス」の入荷分です

やっと雨が降って涼しくなり、
ご来店の方々も落ち着いたので、
集中してサイトに商品を更新いたしました!

 
オアハカの特産民芸品、木彫りの動物「アレブリへス」の新入荷です。

売れてしまったものも多いのですが、
今回、梱包に注意して、かなり細かいものも
持って帰って参りました!

コチラから!

 

今までは
オアハカ州のオコトランという村の金曜市でまとめて仕入れていたのですが、
春の買い付けでは
アレブリへスが作られている
『サン・マルティン・ティルカヘテ村』
にて
たくさんの工房から作風の違うものを少しずつ
買い付けました!

村の入り口です。

 

バスの停留所からして
アレブリへスの村だということが
スグわかります。

 

たくさん立ち並ぶ工房の外観デス。


 

 

 

広場で、たくさんの工房が品評会のようなことをしていました。

高級品しか扱わない“fonart”というメキシコ国営の民芸品店の方々が
偶然仕入れに来ておりました!!

 
おかげで、いろいろ勉強させていただきました。

 

村の入り口の道向かいにある
かわいいレストランです。

安くて美味しくておすすめです。
アレブリへスは元々、
ウッドカーヴィングと呼ばれているだけあり、

コパルという木を彫った
躍動感のある立体的な造形技術が、
特徴でありました。

 

しかし現在はその奇抜なペイントのほうに
特色が移ってしまったようです。

 

 

 

そのあたりの歴史は
大阪は万博公園の中にある国立民族学博物館(通称みんぱく)
の中の展示で詳しく説明されております。

まずは

ウッドカーヴィングの生みの親「マヌエル・ヒメネス」さんの紹介。
1950年代から作られ始めたそうです。

今ではティルカヘテ村にとって代わられましたが、
ヒメネスさんたちが住むアラソラ村のほうが
以前は生産が盛んだったようです。

 

そして以前は素朴な塗装ですごくシンプルな民芸品でした。


このような塗装していないものもたくさんあったそうです。

 

現在、最高の職人といわれるハコボさんの作品

塗装は全て天然の顔料を使用しているそうです!

 

 


そしてこのようなモンスターや恐竜などが
たくさん製作されるようになり
「アレブリへス」
と呼ばれるようになったようです!


みんぱくは行くのがちと大変ですが、入館料400円で丸一日飽きさせない博物館なので、
大阪に来られる際は、ぜひ行ってみてください!
太陽の塔の真裏にありますんで!

 

 

そして昨年放送された
NHK-BSの番組「恋する雑貨」のメキシコ編で
モデルの美波さんがオアハカのこの村まで行っていました!

 

 

そして案内人で出演していたサウル君は友人で

オアハカに行くと
彼の自宅にいつも宿泊させてもらっています!

 

ついでに
この番組の撮影ブログもおもしろいですよ!

そしてこのオアハカのウッドカーヴィングは
ミッドセンチュリーを代表する、テキスタイルデザイナー

Alexander Girard(アレキサンダージラルド)さんが
コレクションしていた事でも有名です。

彼が集めた世界中のコレクションの博物館にも所蔵されています。

 

 

 

 

最後までアレブリへスネタです。

 

大好きなルチャドールのアレブリへとクイへのコンビ!
彼らの合体技をご覧下さい!!