メキシコ買い付けジャーナル 12日目前半【10/17 オアハカ アバストス】
- 2016.02.27
- メキシコ
起床して荷物、買い付け品整理パッキング。
チェックアウトして宿に荷物預けて、出かける。
今回の買い付け旅で初の休日?
夜は移動なので一日時間がありました。
アンティークのバザーが個人宅で開かれていました。
オリナラの大きな漆器など、いい物がありましたが、高くて手がでません!
有名な宝石店”Oro de Monte Alban”
死者の日の飾り付けで、大きなカラベラの張り子が並んでいました。
街の北方面へ向かいます。
午前中のサントドミンゴ寺院は静か。
パレードか結婚式か、山車を組み立てていました。
足し算の落書きではありません! アヨツナパ43の抗議の落書き。
水道橋が現れると、石畳の道が坂になります。
幹線道路を超えると、ソチミルコ地区。
この東洋的なタイポグラフィのグラフィティ、よく見かけます。有名なライターなのかな?
週末に開かれるオーガニックマーケット“El Pochete”にやってきました。
健康的な食品やフードを求める人々で賑わっています。
ここで遅めの朝食を。
ほうれん草のスープと、青いトルティージャのサボテンのタコス、目玉焼きのせ。
屋台でほとんど食事をしているので、ビタミン不足になりがち。
チャンスがあれば野菜は積極的に摂取せねばなりませぬ。
腹も落ち着いて、今度は街を南下。
座るのが大変そうなベンチ。
20分ほど歩いて線路跡が現れると、
向こう側はアバストス市場。
土曜日は外にも市がでて、人が多いです。
オアハカ名物の藁や椰子で編まれたカゴ。
死者の日の祭壇を彩る、カラベラの砂糖菓子も売られるシーズンです。
ここ近年は死者の日はイベント化されて、中でもオアハカはやたらと
盛り上がってるそうです。
チョコラテとモレソースで有名な”Mayordomo”
セントロにたくさんありますが、市場のお店が最も流行ってます。
味が違うのかな?
タケリア用にここの安いモレとケソ(チーズ)を購入。
市場の外へ。
土日は家畜が売り買いされる日。
刈りたて?の羊毛や、剥がしたて?の毛皮も並んでいます。
何世紀にも渡って、変わらないティアンギスの光景なんでしょうね。
ペットボトルの水が3ペソ。安い!
最近オアハカにもルチャの会場ができたらしく、月に2回は興行があるそうです。
と長くなってきたので、この日は後編に続きます。
先日、大阪の名レコード店バオバブがクローズしました。
店主はアフリカ音楽(マプフーモやフランコ)やスカ、特にGAZのテープは全てバオバブで買ったと思います。
ホームページの通販は続けるはるそうです。
高2の時、実際にこの現場のカーリーショッケールを見て、
初めて聴くルンバロックに鼻血でそうになりました!
しかもリンガラの王様、パパウェンバがアメリカ村の三角公園で唄っているなんて
今から考えると、信じられない奇跡の時間。
確か次の日に江戸堀のパラノイアで公演があったと記憶してます。
音楽を消費するのではなく、世界中から好きな音楽を発見して、
皆で情報を共有していた稀な時代でした。
-
前の記事
2/24~29まで5周年記念セール 開催! 2016.02.22
-
次の記事
メキシコ買い付けジャーナル 12日目後半【10/17 オアハカ MACO】 2016.03.03