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ゲレーロ州の木彫り仮面が入荷しました。

毎日いい陽気ですがすがしいですが、

ある案件の事務手続きとお店、サイトの更新などで41のオッサンには過酷な毎日です,,,,,

 

 

なかなか面白い民芸品が入荷しております〜

 

ジャンジャーン横丁!

 

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これらはメキシコシティの南下のゲレーロ州の工房で生産されている、木彫りのお面。

 

彫りの技術と奇天烈なデザインが、オリジナル過ぎます!

 

 

一際ビッグな雄牛のお面

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目がイッテます…….

それに歯や角が妙にリアルです。

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内部はくり抜いてあります。

 

 

こちらは定番のカラベラ(がいこつ)のマスク。

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と思いきや、

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あごに青魚がくっついています!

ウロコくっきり!!

 

 

 

 

がいこつさんが顔にべったり張り付いてるタイプ。

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ゲレーロ州のマスクの特徴に、このような「顔にべったり」シリーズのデザインがあります。

 

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ネコ?がべったり。しかもヒトとガイコツのハーフ&ハーフです。

 

 

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人面魚にビックリ!?

 

 

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こちらは反対にジャガー?に裸体のオッチャンが張り付いてます。

クセがありすぎますが、木彫りの技術はすごいと思います!

 

最後は魔女?のような毛の多いオバチャンの仮面!

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他にも動物の仮面もありますので、新たなコチラのアイコンから!

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go to check!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜、目が合ったりしたら恐ろしいので、店内のダイーブ上のほうに設置しました。

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メキシコでは、プレヒスパニック(スペイン制服以前の時代)から存在する木彫りのお面。

 

チアパスやミチョアカンなど、地方によって用途やデザインは異なりますが、

ナワ族の末裔であるゲレーロ州のマスクが、最も種類や数が多いです。

 

土着的な宗教儀式や雨乞いなどに使われていたものが、現在でも祝祭やカーニバルで使われています。

 

 

 

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またカトリックが普及した現在でも、この地では文化が融合されて、悪魔を表現するマスクも多く使われています。

 

 

 

妖怪漫画家の水木しげる先生がメキシコに行き、蒐集したマスクを10年前ほど観る機会がありました。

(昔なんで画像が粗いです。すみません)

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ゲレーロ州のタスコとチルパンシゴの職人から直接買ったようです。

 

こちらは全面にビーズがあしらわれたディアブロ(悪魔)

 

 

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存在感ありました。

 

 

後に出版されたメキシコ紀行本で最も高かったという、陶器のカラベラもありました。

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店主も9年前にチルパンシゴの工房でディアブロの仮面を見ましたが、かんなり高かったのを憶えてます。

 

マフィアの抗争、警察との癒着、政治の腐敗などで

いまチルパンシゴからアカプルコにかけてのエリアはかなりの危険地帯になっているので

なかなか行くタイミングが難しいのが残念。

 

 

金曜日から大阪に来てライブをしている、仲良くなったフランスのバンド”GUAKA”

チリとベネズエラの2世たちで、メキシコでも3年前に大々的なツアーをしたそうです。

 

今週は福山と福岡でライブがあるそうなんで、お近くの方はぜひ!

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