メキシコ買付けジャーナル’21 【6/15 ボノラとの邂逅】
早朝5時、フチタンからオアハカ行きのバスにタイミングよく乗り換え。
眠れないかと思ったがバスでは爆睡。
１０時にオアハカ戻り、ガビー宅へ。
この日はガビちゃん、仕事がお休みということで掃除中。
ありがたく朝食をいただくことに。
11時頃、セントロへ。
小雨模様。なんで人が少ない。
なにやら撮影中。
カルメン・アルト通りの民芸品店Teresitaへ。
木彫人形も作る店主のビクトルにこのキリンの耳を修理してもらう。
少し買い付けをして、店の斜め前の屋台で昼食。
エンパナーダ・アマリージョとチョリソのタコス。２つで60ペソ。
大きなトルティージャが美味い！
パンデミック前からこの店は地元のお客で賑わってる人気店。
セントロを南下すると、先ほど撮影していたカップルと遭遇。
店主もポートレイトモードで撮影させてもらう。
ATMに行くためてくてくインディペンデンシア通りを歩いていると、見覚えのある
ガラス店を発見。
プエブラにある”Vidrio de la luz”のガラス製品を販売している。
店員に聞けば支店なのだとか。
価格も一緒とのこと（後日、確認するとオアハカは20ペソくらい高いことが判明）
15時頃まだ雨が降る中、ソカロへ向かう。
待ち合わせで、謎の画伯（と伝えてきた） ボノラさんと密会。
とりあえずソカロのそばのカンティーナでジョッキのビールで乾杯。
トンボラではボノラさんのマグネットやブリキ絵を2013年から販売しています。
おそらく日本国内で取り扱ったのはもっとも古いはず。
その前年秋の買い付けで、11月20日通りの民芸品店でルチャのブリキ絵が売られていたのを
買い付けたのが初めてだったと思います。（その店はもうない）
よく行きだしたTeresitaにもマグネットが売られていて、店主ビクトルから
ボノラという名前の絵描きだということを聞きました。
そして何年か後にInstagramが普及して、本人からメッセージが来るように。
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最初はこのアカウントから。
DMでぜひ会おうと言いつつ、パンデミックで1年以上メキシコに来れなかったので
今回初めて会うことになったとさ。
ジョッキで二杯ビールを飲んだ後、そのTeresitaに行き
ついでに近所のドリンク店兼民芸品店のサウルのおっちゃんの店へ。
久々に奥のギャラリーを見せてもらう。
エロン・マルチネスの作品コレクションがすごいです。
缶ビールの500mlを２本空ける。
どちらも謎のオアハカのオッチャンら。
調子の出てきたボノラ画伯に「ついてきな」と案内された場所は…
よくチェックするムルグア通りの骨董店でした。
ここの店主と知り合いのようで、20年前に描いたという絵が飾られていました。
丁寧に描かれていますが筆致は同じだとわかります。
よくよく話すと、一応本業は Ex-Voto=ブリキ絵を専門に描く職人で
暇な時にマグネット作ったり、張り子人形作ったりしてるそうです。
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今はもう一つ、名前のJorge Gilのアカウントも。
どう使い分けてるは全然わかりません。
最初のアカウントにログインできなくなったので新しく作ったそうですが
今では両アカウントとも稼働中。
そして街を南下してベニートファレス市場の方に来ました。
この目の前にある”La Casa del Mezcal” がボノラのおっちゃん行きつけの店だそう。
もちろん前はよく通りますが入ったのは初めて。
クラシカルでかなりかっこいい店内。
カウンターで立ち飲み。ビールが20ペソで安い！
そしてメスカルへ…..
画伯の作品はメスカルが題材の作品が多いのも頷ける呑みっぷり。
奥には遺跡をモチーフにしたステンドグラスや、
ダイナミックな壁画が！！
なんやかんやメスカル４杯……
その前にビールもかなり飲んでるので、積もる話も吹っ飛びました….
最後は２人で記念写真。まぁまぁの酩酊です。
サントドミンゴ寺院の前で解散。
ボノラはちゃんと帰れたのか？？
腹減ったので屋台でハンブルゲサ ３０ペソ。
飲んだ後のハンバーガーは最高に美味い！
メヒコはハンバーガーも安くてオススメしたい次第です。
夜９時頃、ガビちゃんは帰宅していなかったが
先に部屋で眠らせてもらう。
☝︎Webshopにはボノラの作品がたくさんございます〜。ぜひチェックしてください！
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