メキシコ買い付けジャーナル 9日目 【テナンゴ・デ・ドリア 4/7】
本日は、かねてから行きたかったイダルゴ州の村へ行く為に早朝起床。
北バスターミナルから州都パチューカへ向かう。
ナウカルパン付近でおかしな教会発見。
特等バスは快適です。
1時間半眠りこけ、パチューカのバスターミナル到着。
構内にあったツーリストインフォでイダルゴ州の地図をもらい、
目的のテナンゴ・デ・ドリアまでの行き方を訪ねる。
そこでまあまあ遠いらしい事が判明。
とりあえず中継地のトゥランシンゴという街まで行かねばなりませぬ。
2等バスで1時間。
バスからの眺めはつまらないことが多いですが、イダルゴ州はなかなか面白かったです。
ネジ屋の隣にストリップという不思議な組み合わせ。
荷台に載せられてる犬
昼過ぎトゥランシンゴに到着。
幹線道路にでて、コレクティーボ(乗り合いバス)に乗り換えます。
バス停の前のタケリア。 パストールがぶっとい!
未確認ですが、トルティージャは手作りだったし、たぶんいいタコス屋だと思います。
1時間半山道を行きます。
角度がやばい。
PM2:00 なんとか初のテナンゴに着きました!
山間の村で、肌寒く雲に覆われています。
この村に来たのは、メキシコの民芸品の中でも人気が高い
オトミ族の刺繍を仕入れにはるばるやってきました。
オトミ刺繍の参考動画
この村にたくさん刺繍の工房があり、生産も盛んだろうと予測していたのですが、
結論から言うと、全く的外れでした……..
とりあえず安食堂で昼食。
チュレッタ(豚のバラ肉)の緑サルサ煮込み。
トルティージャが青のマセカ(粉)で焼かれて、田舎らしい素朴な味でした。
店の娘に、「刺繍を作ってる店はないか?」と聞き、教えてもらった店
結局この日、村で唯一開いてるお店でしたが、なんだか全て高くて手が出ませんでした。
ソカロはセマナサンタの名残か、移動遊園地になっていました。
小さい村なので、歩いて工房や店を探すも、ナッシング!!
発見しても閉まっているばかり。
この可愛い壁画の市場で、少し売られていたので購入。
可愛い看板
それから歩く人に訪ね回ったら、生産者の方を紹介してくれて、
少ないですが、なんとか買い付けのカタチにはなりました。
その生産者に聞くと、この村で作られてるものはほとんどパチューカで売られるので、
店はないと言われました…. チーン。
しかしいい経験になりました。
またトゥランシンゴまで行き、そこからDF行きダイレクトのバスがあったので
帰りは助かりました。
そんなこんなで往復8時間。鬼の日帰りで仕入れた、オトミ刺繍をチェックしてくださいまし!

夜9時、宿に帰宅。
夜はパストールのタコスで済ませました!
最後は2015年7月現在、レコードを買い逃して後悔しきりのこの曲
-
前の記事
メキシコ買い付けジャーナル 8日目 【メキシコDF 4/6】 2015.06.27
-
次の記事
再入荷アイテム ☞ルチャ雑貨 2015.07.06
コメントを書く