張り子のフダス人形が入荷しました!
- 2015.06.18
- 民芸品 フォークアート クラフト
今年4月の買い付けジャーナルまだまだ序盤ですが、
そこで書いてあるとおり、今回の旅はカトリックの復活祭「セマナサンタ」まっただ中。
この時期にだけ大量に作られる
張り子の人形「フダス」がたくさん入荷しました!
民芸品の世界ではルピータと呼ばれていますが、この時期はフダス。
なぜかというと、この可愛らしい人形たちは復活祭の最終日に燃やされる運命なのです。
聖書の裏切り者ユダに見立てられ、盛大に燃やされます。
Judas(ユダ)はスペイン語でフダス。
ディアブロ=悪魔の張り子人形も同じく、この時期はフダスです。
どれも
これも
優しそうな表情の悪魔たち
歯並びヨシ!
紙と糊で作られる伝統的なパペル・マチョ(強い紙)の張り子人形は

コチラ〜。
結局燃やすのに、こだわって作ってるメキシコ人には感服いたします!
買い付けジャーナルでも書いた「ソノラ市場」で仕入れました。
以前は行くのが面倒だったこの市場も、メトロブスの駅ができて便利になりました。
陸橋の上にもたくさんの物売りがいます。
市場内の狭い通路はドンキホーテ状態!
吊るされたオバケのオモチャより怖い、オジサンの顔!
祈祷に使う草やハーブもこの市場ならでは。
夕方になるとこの様子……..
なかなか面白い市場なんで、メキシコシティにお出かけの際はぜひ行ってみて下さいませ〜。
1週間前、お亡くなりになった巨星オーネット・コールマンの代表曲
-
前の記事
メキシコ買い付けジャーナル 6日目【クエルナバカ4/4】 その2 2015.06.14
-
次の記事
メキシコ買い付けジャーナル 7日目 【タスコ 4/5】 2015.06.22