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バロ・ロホ オアハカの赤い焼き物

今週の月曜日に買付から帰って参りました。

 

 

今回は、以前から頂いていたお客様のオーダーの品が次々に見つかったり!

 

 
たくさんご予約いただいている「グアダルーぺの回転ライト」も
かなりの在庫を仕入れることができました。
(ただいま発送中でございます)

 

 

 
しかしぃ〜!
なんと!荷物のトラブルで帰りの飛行機に乗ることができず!(乗り遅れではありません)

 

 

 

また帰国してから
なぜかデジタルカメラがどこかへいってしまうという怪現象!
(そのカメラのSDカードには今年三回分のメキシコの写真が保存されてあります、、、)

 

 

と常になにかにつまずいております、、。

 

そのような理由から
ipodで撮影した写真を使用しますので
このブログに掲載する写真も(当分)画質がよくないです。
スミマセン、、、。
※デジカメとSDカード発見、救出したので
画像を追加、差し替えいたしました。

 

 

 

 

前回の買付ではオアハカから南へ約1時間
トラコルーラにほど近い「サン・マルコス・トラパソラ」
という村に
初めて行ってまいりました!

 

 

 
トラコルーラからの交通手段は
トラックの荷台です!

雄大な自然、マゲイの畑を抜けて村に行きます。

村にいってからでないと
見当つかなかったのですが、
同じ荷台に乗っていたマリアさんという方の
工房へお邪魔することにしました!


まったく外から人の来る気配のないこの村に
来た理由は
「バロ・ロホ」と呼ばれる焼き物の食器類を仕入れるため。

 

 

 
親子2代で土をこねていました。


独特の配合で
粘度の高い土を、形成していきます。
(やはりとうもろこしは欠かせないようです)

そしてなんと焼き物は普通は釜で焼くのですが
この村では庭で野焼きにして作っているのです!!

確かにマリアさんのお庭にも焼け残りの壷が転がっていました。

こちら野焼きの様子です。

A typical open firing of clay in San Marcos Tlapazola. from Innovando la Tradición on Vimeo.

DSCN3768sm from Innovando la Tradición on Vimeo.

まるで肉でも焼いてるかのように
つぼを転がして
土に火を入れていっていますね。

 

 

 
低温でじっくり焼くことにより
通常の陶器よりもとても軽く仕上がります。
(その分ナイーブですが、、、)

 

 

 
そして出来上がった味わい深い食器達!


これまたサイトに更新するのが
遅くて店頭で売れてしまったものが多いです、、、、スミマセン。

 

 

 

コチラからチェックしてみてください!

 

 

焼き上がりによってこんなに様々な仕上がりになるそうです。

来年はこの「バロ・ロホ」に加え
オアハカのかごや、生活雑貨をたくさん輸入します。
ご期待くださいませ〜。

 

 

 
このお宅で可愛がられていたアステカ犬

オアハカでよく飼われてる気がします。
(正式名Xoloitzcuintle ショロイス?クイ$#!ト%&?,,,,難しい読み)

次回からは新しい買付分の商品をご紹介します!

 

 

 
去る11/19にメキシコシティの州立劇場で
開催されていた”Bestia Festeval”
という即興に主体を置いたジャズフェステバルを観覧いたしました。

 

 

お目当ては
まさかメヒコで見る事ができるとは!!!
世界で最も好きなギタリスト
マーク・リボーさんのアコースティックソロでした!

 

 
この曲アルバート・アイラーの「ゴースト」も演奏していました。

しかも「ゴースト」は17歳の時初めて聴いて、自分の音楽人生が塗り替えられた曲です。

仕事の合間とはいえとてもいい体験をいたしました。

 

 

 

そして平日なのに
とてもマニアックな即興演奏に2000人もの観客が集まる
メキシコの文化レベルの高さに脱帽です!

一家に一枚の名盤!
てか今こんなに高いの????