☞webshop☜

メキシコ買い付けジャーナル’16 【3/22&23 DF イスタパラパ】

今年の春も昨年同様、セマナサンタシーズンの買い付けになりました。

tombolablog-mexico

この日、ANAがシステム障害のためほとんどのフライトが欠航という事件が!

伊丹から成田空港まではJALなのでトラブルは避けられましたが、

飛行機は何があるかわかりません!

 

前回同様、アメリカン航空でダラス経由でメキシコまで。

 

メキシコ行きの機内で、乱気流のため外していた眼鏡が

どこかに飛んで行くというプチトラブル。

 

メキシコ到着は同日の18時。

入国審査を経て、いつものようにメトロブスで宿へ。

tombolablog-mexico

 

着いてまずすることは、タコスを食べる事です。

tombolablog-mexico

宿の前のタケリアで、パストールとビステクのタコス。

tombolablog-mexico

嗚呼メヒコに戻って来た!という感じに身体がなっていきます。

 

夜は時差ボケで起きたり眠ったり。

 

 

 

2日目。 早朝に起きて準備。宿の朝食を食べて、早速仕入れ先に向かいます。

 

tombolablog-mexico

革命記念塔近くに、パブリックアートが設置されていました。

 

tombolablog-mexico

作者はデレディア・ヒメネスさん。

コロンビアの巨匠ボデロの作品を彷彿とさせる彫刻です。

 

1年半かけて、やっと上下線の駅が新しくなったレボルシオン駅。

tombolablog-mexico

 

tombolablog-mexico

構内の時計の時刻も合っています! スバラシイ!

 

 

水曜日の朝に向かう先は、イスタパラパ市のアカティトラのティアンギス。

当店の買い付けには欠かせない場所です。

tombolablog-mexico

tombolablog-mexico

早速、BIMBOパンのノベルティのパラソルを大量発見!

新品のデッドストックです。

tombolablog-mexico

ゴミばかりではなく、新品のもの結構売っています。

 

 

昼食はスープ屋台で。

 

 

tombolablog-mexico

 

初めて食べる「ミガス」と言うスープ。

tombolablog-mexico

豚のゲンコツ部の骨つき肉を煮込んでありました。

美味しかったですが、食べるのに苦労しました,,,,,

 

tombolablog-mexico

曇り空ですが、暑くて乾燥してるので喉がカラカラ。

 

に加えガラクタの粉塵で水分補給のため、普段飲まない炭酸飲料を買ってしまいました。

tombolablog-mexico

店番の子供(推定6,7歳)から5ペソの灰皿を6個買ったのですが、

「30ペシート!」と即答。もう掛け算ができる天才少年でした!

 

tombolablog-mexico

相変わらず、面白すぎるマーケット。

初日から順調な買い付けができました。

 

 

この地域で有名な”Foro Oriente”にトイレを借りにいきました。

tombolablog-mexico

tombolablog-mexico

 

美術学校と文化施設を兼ねています。

tombolablog-mexico

中は涼しくてWiFiフリー。

 

しばし休憩。

tombolablog-mexico

 

この地域イスタパラパで、50年前くらいに

リナレスさんという張り子作家さんが生み出した「アレブリヘス」

tombolablog-mexico

紙でできた、大きな怪物たちの製作技術をこの施設では引き継いでいます。

 

まだまだ更新できてないですが、チャチャラのアイテムはこちら!
まだまだ更新できてないですが、チャチャラのアイテムはこちら!

 

 

ペセロとメトロブスを乗り継ぎ、帰りにソノラ市場に寄りました。

 

tombolablog-mexico

 

セマナサンタの時期10日間だけ並ぶ、張り子人形=フダスの屋台。

 

カトリックの儀式の復活祭(セマナサンタ)で、キリストが処刑された三日後、

復活した日曜日に、裏切り者「ユダ=フダス」として燃やされる為だけに製作されます。

tombolablog-mexico

ディアブロ=悪魔と娼婦が多いですが、キャラはなんでもよいみたい。

 

燃やされるためにわざわざ、製作されるこれらの張り子人形に、

メキシコの民芸品の意味、というかその[価値]を常々考えています。

 

また別の機会に述べたいと思いますが、

tombolablog-mexico

利根山光人さんが著書「メキシコの民芸」で紹介されたような、

張り子のガイコツセットは現在でも作られていました。

1960年代のパペルマチェ(張り子人形)
1960年代のパペルマチェ(張り子人形)

 

フダス張り子人形はコチラ!
フダス張り子人形はコチラ!

 

なかなか充実した初日。

 

夜はやっぱりタコスで締めました。

tombolablog-mexico

 

豚のいろいろな部位を煮込んだカルニータス。

tombolablog-mexico

 

宿の周辺は、夜中まで開いてる屋台が多くて便利です。

 

 

 

 
今日、朝のニュースでプリンスが亡くなったことを知りました。

プリンスも好きな曲がたくさんありますが、
個人的は彼のプロデュースしたthe timeが大好きでした。

偉大な才能は本当に古くならないですね。