メキシコ買い付けジャーナル’16 【4/4 オアハカ ミトラ】
- 2016.08.21
- メキシコ
朝から暑いオアハカ市内。
チェックアウトして荷物を預けて、アバストス市場へ向かいます。
バス会社ADOのオフィスがあったので、三日後メキシコシティへ戻るバスのチケット購入。
これが後々、地獄を見る羽目になるとは…..
床屋のくるくる看板の代わりは壁の絵で。
バスに乗る前、腹ごなしにトルタ。
二等バスターミナルで食事。なかなかバスが来なくて30分くらい待ちました。
バスの中でラジカセのビートに乗せて、フリースタイルをかます青年ラッパー。
オアハカの出身のベニート・ファレス大統領のモニュメント。
その昔フランスを蹴散らした、先住民の血をひく偉大な大統領でした。
正午、ミトラの街に到着。
遺跡で有名な町ですが、今回は行きません。
トラックの荷台に乗り換え、山道を登ります。
なかなかの高度。
到着したのは「イエルベ・エル・アグア」
入り口でミチェラーダを買ってリゾート気分?
山肌が削られ自然と水が湧き出し、形作られた天然のプールです。
カルシウムたっぷりなんで緑色の泉。
ここに来るのは2回目ですが、前回は雨季のため肌寒く、
あまり気持ち良く泳げませんでした。
今回は日光の下、大満喫。
カルシウムが石灰化して白くなっています。
お金持ちそうなカップルに頼まれ撮影。
今回の買い付けで初めてリラックスしたひと時でした。
山を降り、ミトラからは乗り合いタクシー。
ぶっとばす運ちゃんのおかげで、早く戻れました。
セントロに行き、毎度のお楽しみ。
「11月20日市場」の炭火焼肉です。
オアハカのタサホ(牛干し肉)は本当に美味。

その後は夜までセントロをぷらぷらと。
夕暮れのサント・ドミンゴ寺院。
行きやすさでは、プエブラのとタスコとオアハカが
3大ウルトラバロック教会ではないでしょうか。(他はかなり辺鄙な村にあります)
絢爛豪華なのは、金や銀で財を成した富豪が建てたということと、
18世紀当時の職人の美意識が、過剰な装飾に仕立て上げたそうです。
荷物を取りに行き、宿でダラダラ時間つぶし(wifiがあるので)
そして夜の街を歩き、シャトルバス乗り場へ。
ピックアップバンで一路、オアハカの南の太平洋へ向かいます。
乗り場のトイレに行くと瓦礫だらけで汚いのなんの……
次の日からは買い付けではなくバケーション日誌になるでしょう。
来週、来日するシャソール。見にきたいですが、なんでビルボード?? お値段高くて行けません。
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