メキシコ買い付けジャーナル’17 【11/14 メテペック】
よく寝れました。
買い付け1週間が経ち、やっと生活リズムができてきました。
“Wajiro Dream”のCEOであるパコがチャチャラ(ゴミ)のティアンギスに
行きたいと言っていたので、今日予定していたのですが昨日、
携帯電話をサンパブリート村に忘れてしまったので、連絡取れず……
メヒコは完全にWhatsApp文化になってしまってるので、普通のメールは見てなさそう。
そこでふと思い立ち、急ですが注文しているアイテムの打ち合わせに
メテペックに行くことにしました。
西バスターミナルからひとまずトルーカへ。
このメキシコシティ郊外のサンタフェ地区の発展ぶりはやばいです。
1時間ほどでトルーカに到着。
久々に街に出て、古い民芸品でも探そうかと思ったのですが
土地勘のない街に戸惑い、ニッチモサッチモ行かず……(2,3回来たことあるのですが)
トルーカの街歩きに挫折して、
結局ターミナルからメテペックへ向かうことにしました。
30分ほどでメテペックに到着。平日なので人もまばら。
お昼時だったので、炭火焼のレストランで昼食。
“Carnela”というメニューをオーダー。
焼いたアラチェラ(ハラミ肉)とロンガニサ(腸詰挽肉)を小麦のトルティージャで挟んだ
グリンゴ=USAスタイルのケサディージャに近いものでした。
ガッツリでちょっと暑い日のランチには重かったかな….
店は典型的なカンティーナぽい内装でした。
そして街の外れまで歩きます。
なんと!「西川歯科医院」という名の歯医者さんが!
日本人の方が経営してるのかな?要調査です。
陶器の街なのでらしいデコレーション?
大量のオジャ(カップ)を運んでいます。割れ物なのに大雑把…..
ティブルシオとカルロス親子の工房へ到着。
父親は大きな生命の木を手がけるグラン・マエストロ。
小さな陶製人形は息子のカルロスが製作しています。
あらかじめ伝えていた種類と数、価格を確認。
そして街の中心街を抜けて、もうひとつのソテノ工房を目指します。
通行止め。
小さな民芸品市場がありましたが開いてる店はなく、
1軒の骨董店がオープンしてるのみ。
途中、別の陶芸工房へ立ち寄ります。
今回も掘り出し物。
古いホワイトベースのツリーオブライフ。
そして60cmある大きく上品なもの。これは次週まで預かってもらうことに。
街の入り口である幹線道路へのトンネル。
メテペックでは食器や園芸用の陶器もたくさん生産されています。
大きなモニュメントがこの街の目印。
”Alfareria Soteno” という名の大きな工房で、ソテノファミリーの職人が
それぞれ工房を構えています。(窯は同じようです)
入り口の生命の木に圧倒されます。
古くから作られているビビッドな彩色の陶芸は、
現在ソテノファミリーしか製作していません。
こちらは偉大な母モデスタさんの晩年の作品。
小さなツリーオブライフ。
たくさんのカラベラなどなど多彩な作風の陶芸作品たち。
母の跡を継いだアルフォンソさん。やはりグラン・マエストロに認定されています。
買い付け品をお弟子さんが丁寧に梱包をしてくれて、タクシーを呼んでもらい
バスターミナルへ向かいます。

しかしかなりの渋滞で40分かかり、メキシコシティ行きのバスも倍の時間を要しました。
トルーカ周辺は毎日夕方に必ず渋滞が巻き起こるそう。
早く鉄道が開通してくれればいいのに。
DFに戻ってメトロでレボルシオン駅まで。
9時半なんとか帰宿。
夕食は宿のオーナー、パスちゃんが炒飯を作ってくれました。
ビールを飲み大人しく0時ごろ就寝。
久々に小玉さんのtpを聴きに行こうかな。
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