☞webshop☜

メキシコ買い付けジャーナル 11日目 【10/16 オアハカ オコトラン】

朝起きて恒例の店舗スタッフからのメールとLINE対応に大わらわ。

 

今日は少し遠出するので、早めにお出かけ。

 

オアハカは一大観光地なので、立派なツーリスト用のバスが周回しています。

tombolablog-mexico

tombolablog-mexico

春に訪れた際は教職員組合に抗議占拠されていたソカロですが、

今は東西南北のソカロに続く道を、警察が封鎖して車両規制をしていました。

 

ブスタマンテ通りのカフェで朝食。シンプルなケサディージャと珈琲。

tombolablog-mexico

 

腹を満たしてバス乗り場に向かいます。

 

 

マリーゴールドを見ると、死者の日が近いことに気づきますね。

tombolablog-mexico

 

セントロに南には、各村を行くシャトルバス乗り場があり

アバストス市場まで行かなくていいのでそれなりに便利です。tombolablog-mexico

 

 

1時間くらいで到着した「オコトラン」村。4、5年ぶりに来ました。

金曜に開かれるティアンギスが目的です。

tombolablog-mexico

メルカドの周辺に市がたち、公園では老若男女が憩おっております。

tombolablog-mexico

 

公園には近くの村落から民芸品を売りに来た屋台が集中しています。

 

 

オコトランは素晴らしい刺繍服の生産地。サンアントニーノ村産が有名。

tombolablog-mexico

 

サンアントニーノの刺繍服の新入荷は

刺繍チュニックはこちらをクリック!
刺繍チュニックはこちらをクリック!

 

近くに工房のあるアギラールファミリーの陶器人形も出店していました。

tombolablog-mexico

全て工房の主であるホセフィーナさんの息子さんのホアンさんの作品だとか。

参考画像
参考画像 お母さんによく似てはります。

 

お店に立っていたのはその奥様と娘さん。別嬪な親子。

tombolablog-mexico

以前工房にも行きましたが、ほぼ女性が作業していました。

男性が作っていますが、繊細で丁寧な着色とモチーフも面白い人形達。

完成度が高いです。

アギラールファミリーの陶器人形はコチラをクリック!
アギラールファミリーの陶器人形はコチラをクリック!

KIMG0986tombolablog-mexico

オコトランのファンシーな教会。

オアハカの村の教会はウルトラバロック調のものが有名ですが、

かんなり可愛い作りも多いです。

 

メルカドへ向かいます。

tombolablog-mexico

tombolablog-mexico

市場の食堂街のフリーダそっくりさん。結構有名ですが、老けましたね…….

 

田舎の市場はワイルドです。

 

立ち並ぶパン屋

tombolablog-mexico

 

炭で焼きまくる肉屋。

炭で焼きまくる肉屋

 

肉を切るのに欠かせないマチェーテ!

tombolablog-mexico

 

賑わう市場の一角で発見したテハテ屋台。

tombolablog-mexico

オアハカでは神の飲み物と呼ばれ、トウモロコシやカカオ、他いろんな穀物をすりつぶし、

粉からマサのようにこねて、水で溶かして飲みます。

 

tombolablog-mexico

 

不思議な味ですが、自分は好きです。子供の頃飲んだ「ミロ」みたいな味。

 

そしてオアハカといえば!のトラユダス、とテハテを昼食に。

tombolablog-mexico

大きいパリッと焼いたトルティージャに色んな具を載せるのですが、

ここのは原始的な作り方らしく二つ折り。

tombolablog-mexico

中の具はモレ・アマリージョ=黄色いモレソースのチキンにしたのですが、

これがめちゃくちゃ美味しかった!!

サポテカ時代からの食物でお腹を満たしました。

トラユダス15、テハテ5ペソです。150円くらいで大満足。

 

バス乗り場の前では石臼が売られていました。

tombolablog-mexico

乾燥させたトウモロコシを粉にするための大事な道具です。

先住民の食生活は1000年前から変わっていないのでしょうね。すごいなぁ。

 

村の庁舎の壁全面に描かれた古来のティアンギスの絵。

tombolablog-mexico

オアハカのインディオ達にとって、ティアンギスの重要さが伺えます。

 

わかりやすく雨雲が接近してきたので、バスでセントロへ。

tombolablog-mexico

 

セントロにもどり、好きな店であるリサイクルショップへ。

tombolablog-mexico

 

色褪せた古手川祐子のポスターが売られていました。

tombolablog-mexico

 

 

宿に戻り、しばし休憩。

 

そして夜にならないとオープンしない”La Mazcaloteca“へ。

 

tombolablog-mexico

 

メスカルブームがメキシコ中に巻き起こるはるか以前から、

上質のメスカルを独自にブレンドして、紹介してきた名店。

tombolablog-mexico

メスカルソムリエに味の好みを伝えると、何本かボトルを出してくれます。

 

オアハカだけでなく、ミチョアカンやゲレーロのアガベを使ったものもあるので

迷いますが、全てテイスティングして買うボトルを決めます。

昔からとにかく格好イイお店でお酒好きにはオススメ。

 

帰りに見た看板。

ブレブレですみません。
(ブレブレですみません。)

 

三池崇史の「極道大戦争」のポスターがでっかく!

後で知りましたが、オアハカ映画祭で監督賞を獲得したらしく、

街中に”YAKUZA APOCARIPSE”上映が告知されていました。

 

 

宿でしばし休憩して、12時過ぎ昨日会ったアリが誘ってくれたので

“Txalaparta”というクラブへ。

tombolablog-mexico

金曜の夜、人パンパンです。

 

オアハカでのクラブというと、“Cafe Central”が有名だったのですが、

閉店してしまったので、若者はほとんどこの店に流れたとのこと。

 

tombolablog-mexicotombolablog-mexico

手前のフロアでクンビアバンドのライブ、奥のフロアから2階でアリがDJ。

屋上テラスもあり、メキシコらしい入り組んだレトロな格好いい店です。

tombolablog-mexico

tombolablog-mexico

店名はなぜかバスク語ですが、メスカルも安いのでまたまたお酒が好きな方にはオススメ。

 

2時くらい、屋台のハンバーガーを食べて宿に帰りました。

 

 

 

 

 

 


一昨年くらいから、世界中でブーガルーブームが絶対来る!
といたるところで吹聴したのですが、まだまだ来る気配がありません,,,,,

こうなれば自分がDJをするときは中南米のブーガルーばっかりかけていこうと思います。