メキシコ買い付けジャーナル 15日目【オアハカ ウニオン村 4/13】
- 2015.08.21
- メキシコ 民芸品 フォークアート クラフト
飛行機ではあんまり寝れないたちですが、バスではすぐ眠ってしまいます。
200ペソ(1600円)の2等バスでも直行なので、到着は早朝4時半。
ターミナルではなく、ソカロの側で降ろしてくれます。
人が全然いない早朝のソカロ。 長らく教職員組合の抗議の占拠が続いています。
夜が明けてきました。
友人宅に泊まりにいくか、宿を探すか。 どちらにしても時間が早すぎるな……
7時まで待って、適当に発見した、ホテルのチャイムを鳴らしてみます。
若者が出て来てチェックインできました。
120ペソの割にはWI-FIもあったし全然綺麗でマシなほう。
ちょっと仮眠を取り、昼前に外出。
遅い朝食はウエボスランチェロスをセントロ近くのレストランで。
安くて美味しかったです。
ベインテ・デ・ノビエンブレ市場の食堂街も工事中とかで 外で営業中。
4ヶ月来ないだけで変わるもんだ。
アバストス市場まで歩き、乗り合いタクシーで「ラ・ウニオン・テハラパン村」へ向かう。
途中、サンフェリペ村を通る。
ここは、トンボラのHPでウイピルのモデルをしてもらっている
そして、木彫りの人形を仕入れに一昨年来たときは、
もう2度と来る事はないなと思っていたこの村。
また来る事にはなるとは!(それも意外と早く….. )
前回の様子はコチラのリンク。
散ったハカランダも綺麗です。
人より家畜の方が多い村。
セルヒオ・サントスさんのお宅を訪ねたのですが、 あいにく仕事にいっていて留守でした。
それでは今回、顧客の方からオーダーがあった マルティン・サンティアゴさんのお宅へ。
娘さんとマルティンさんご夫婦。
いい値段をするものを数点買い付けたので、ホクホク顔。
マルティンさんの作品はNYにあったフォークアートミュージアムや 日本の国立民族学博物館に所蔵されています。
マルティン宅の裏に住んでいるキリーノさんの作品も仕入れました。
夫婦ていいですね…..(店主は×つきです)
サボテンの下で眠るコブ牛。
キリーノさんに家を教えてもらい、
前回セルヒオさんがオススメしてくれながら、留守だったマシミノさんのお宅へ。
今回は息子さんがいたので作品を見せてもらい数点仕入れました。
その場で、持参したプチプチで頑丈に梱包して村を後に。
三度目の訪問はあるかな〜?
帰りはバス。
見てるだけで楽しい市場です。
セントロに向かう途中、ビンテージのリサイクルショップを発見しました!
こおいうところは大好物!
オアハカからDFへの輸送手段が整ったら 買い付けしたいお店です。
中古のエキパル家具もいい感じ!
歩くとまたまたカッコいい看板屋を発見!
今回のオアハカ滞在は短いので、こちらも次回にオーダーしよう!
などなど歩いていればイロイロ発見があるもんです。
ビールを買って、宿で休む。
昨年2ヶ月も我が家に居候したウリエル君。
オアハカに行くと、いつも家に泊まれって言ってくれますが、
版画家の彼の家の床は木屑だらけなので、遠慮しております。
いつも優しく泊めてくれる隣人のサウルとフレディはあいにく留守。
彼らについては過去ログをご参考に!
夜はオアハカといえば!の名物トラユダスを一緒に食べにいく。
いつもの店ではなく、初の「I LOVE TLAYUDAS」というそのままの店名
豪華なつけあわせが取り放題。
緑の茎の野菜は、ウァシャカク(Huaxacac)という木の枝と葉っぱで、
オアハカという地名の由来だ、ということをウリエルが教えてくれる。
自分は追加でロンガニサ(腸詰め)をチョイス。
大満足の夕食でした! 宿に戻ってバタンキュー。
お皿に肉&接吻と書いてあります。
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