☞webshop☜

メキシコ買い付けジャーナル 18日目 【D.F.チャプルテペック 4/16】

今回の買い付け最終日。

 

発送作業は済ませてあるので、持ち帰りの荷物のパッキング。

 

気づけばEMS(国際郵便)の価格がかなり上がってしまって、

どうしようかと考えたとき、リミットまでは手荷物で持って帰ろうという選択。

 

午後からは時間があったので、チャプルテペック公園にいきました。

 

 

駅前の屋台で鶏のスープを昼食に。

tombolablogmexicocity

五臓に染み渡るお味。

 

 

tombolablogmexicocity

 

 

まずは久々の近代美術館へ。

 

相変わらず素敵なエントランス。

tombolablogmexicocity

 

 

 

彫刻作品の中庭を抜けて本館へ。

Hersúaさんの”OVI”という作品。

tombolablogmexicocity

昼間に小雨が降ってました。珍しい。

 

 

なんと!!偶然にも50周年展示期間でした。スエルテ!

tombolablogmexicocity

 

 

いつものように?気になった作品をピックアップします。

 

 

ゴルマンさんの「1949年のメキシコシティ」

tombolablogmexicocity

日本では戦後5年しか経っていない時期ですが、すでに大都会メキシコシティの首都が描かれています。

 

クエトさんの彫塑作品 ” La Tehuana ”

tombolablogmexicocity

先住民を表現しているらしい。

 

 

近代美術館はフリーダ・カーロの作品

「2人のフリーダ」を所蔵してるのが有名ですが、

tombolablogmexicocity

この最後に描いた作品「スイカ 平和の象徴」も印象的です。

 

 

木彫りのプリミティブな作品

tombolablogmexicocity

マガーニャさんという作家さんの彫刻。

 

 

 

途中でメキシコの歴史上の美術作家たちのペーパードールの空間。

tombolablogmexicocity

 

 

フリーダを発見。

tombolablogmexicocity

 

まだまだ記念展示は続きます。

 

シケイロスの有名な作品「私たちの現在」

tombolablogmexicocity

 

 

モナステリオさんという方の彫刻 ” La Nube”

tombolablogmexicocity

シュールなポーズです。

 

 

 

こちらはいつもどれも格好いい作品のオロスコさん。「春」というタイトルです。

tombolablogmexicocity

 

 

面白い作風のホアン・ソリアーノ 「アポロと女神達」

tombolablogmexicocity

 

 

などなど所蔵作品をいつもとは違う展示方法で、見ることができ

面白かったです。

 

美術館50年の年表

tombola-blog-mexico

 

メキシコだけでなく、どの国も40~50年代の美術作品は、インパクトがあり

現代の細分化されたアートより衝動が勝っていて、見応えがあります。

いいエネルギーをもらえました。

 

 

企画展のほうは、報道写真家の展覧会のため撮影禁止でした。

tombola-blog-mexicocity

 

 

公園内の大通りを渡り

tombola-blog-mexicocity

 

欠かせない!大好物のルフィーノ・タマヨ美術館に向かいます。

tombola-blog-mexicocity

 

 

フランシス・アリスさんという、現代美術作家の回顧展が開催されていました。

tombola-mexico-blog

 

 

ジブラルダル海峡を子供達と渡るというパフォーマンス

tombola-blog-mexicocity

 

 

の資料展示。

tombola-blog-mexicocity

 

なのですが、いわゆるコンセプチャル・アートで何も面白くありませんでした。

 

tombola-blog-mexicocity

 

なんでタマヨ美術館、こんなのやってるんやろうと思ったら、

アリスさんという方は、メキシコに滞在して、活動していたそう。

 

tombola-blog-mexicocity

言葉や映像で補完する展覧会は、好きではないです。

現代美術の悪しき風潮だと考えています。

 

 

 

 

もうひとつの英国の現代美術作家ステフィンさんの展示のほうが

まだ面白かったです。

tombola-blog-mexicocity

 

全然存じない作家さんだったので、詳細はわからないのですが

グラフィックぽいですね。

tombola-blog-mexicocity

 

 

夢があった時代なんでしょうね〜イギリスの60年代。

tombola-blog-mexicocity

 

面白い展示の仕方で興味深かったです。

tombola-blog-mexicocity

 

ペーパードールやタイポグラフィなど洒落乙でした。

tombola-blog-mexicocity

 

 

と只の美術感想文になってしまいました。すみません!

 

 

夕方になって

最後の挨拶と取引のためにバルデラス地区へ。

 

 

往年のルチャドール、ベイブーフェイスの屋台はもう閉まっていました。

tombola-blog-mexicocity

 

彼が日本で学んだというチャーハンは美味しいのですが、

とにかく量が多いので、なかなか一人ではチャレンジできません。

 

 

偶然、出店準備中のエドガーと会いました。

tombola-blog-mexico

彼はアレナメヒコのアリ−ナ入り口横で、ポスターやらワッペンやら売っています。

早い時間は娘さんも一緒に手伝ってます。

 

店主がDJなのを知っていて、彼が主催のルチャリブレイベント”Lucharama”で

DJしてくれと頼まれましたが、ルチャファンの前でどんな曲をかければいいのでしょう??

やっぱりスカイハイ??

 

 

 

帰りにレボルシオン駅前のタコス屋台で、最後の名残惜しいタコス。

 

tombola-blog-mexicocity

 

屋台の脂っこいタコスが、日本に帰ると懐かしくなります。

tombola-blog-mexicocity

 

 

 

ということで、夜7時に宿の息子さんに、車で空港まで送ってもらい

今回はスムースにアエロメヒコ航空にチェックイン。

 

前日に代金を支払い済みだった超過荷物のおかげ?
か、今回は並びもせず、優先的にチェックインさせてもらいました。

 

 

一人でカート3つ使用する荷物の量。

 

tombola-blog-mexico

 

滞り無く、成田→ジェットスターで関空→自宅まで帰国。

 

 

と、なんとか半年前の買い付けジャーナルを書き終えました。

 

 

 

また来週から買い付けに行きますので、

次回(11月から)の買い付け日誌も、気を長くしてお待ち下さい!

 

なにか目新しいメヒコネタを探してきます。

そして、

いつも滞在期間の過ぎていくとともに、画像も少なくなっていくのも

注意します!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日、ジャパンツアーを終えた生ける伝説ケンブース。

4公演ともフルハウスらしく、主催ドラムンベースレコードの皆様お疲れさまでした!

個人的に一番聴いてるだろうカバー曲で、夏の終わりを感じます。