メキシコ買い付けジャーナル’16 【10/9 DF サンフェリペ&ラグニージャ】
早朝6時前、いつものように革命記念塔の裏に夜行バスは到着。
預けていた荷物の中身を確認するが、やはりオアハカの宿に顧客からオーダーの
メスカルを6本丸々忘れてきてしまったよう。
合計額は6000ペソ……(約35000円)
ペンションアミーゴに戻り、宿の情報を調べるが電話番号は発見できず。
しかしFaceBookのページを発見したので、とにかくメッセージを送信。
少し落ち着いたので、準備して早速買い付けに出かけます。
小雨降る中、メトロブスの4号線と7号線を乗り継ぎ、エカテペック方面へ。
日曜に開かれるサンフェリペのティアンギス。
その道中のバルバコア(羊の蒸し肉)の屋台で昼食。
いろいろな部位のミックスタコスとスープ。
精がつきます。
1年ぶりのサンフェリペ。
以前のブログにも書きましたが、この辺りはスクラップ工場がたくさんあり
鉄や金属のガラクタがたくさん売られています。
![](https://blog.tombola11.com/wp-content/uploads/2017/01/DSCN0109.jpg)
なじみのガラクタの店で物色。
「スリフトショップ」というカッコイイ雰囲気では全くありません。
動物の骨や毛皮を使った奇妙のオブジェを売る店。お気に入りです。
いつも大流行りのパエリア屋。
タケリア(タコス屋)の文字と絵の独特な看板。
などなどティアンギスはいつ来ても楽しい。
人が増えてきたので、仕入れを終えてセントロに戻ります。
買い付けたものを宿に置き、ペセロで向かった先はラグニージャの蚤の市。
雨は止みましたが、3時なのに閉め始めてる店もあり焦燥感。
古いものを売るティアンギスの中ではピカイチの品揃え(高いですが)
普段行くことの無い家具屋も覗いてみました。
するとこのようなビンテージのいい食器が残っていたんですね〜。
古い絵が描かれた大きな壺も。素敵ですが重くて運べません…..。
写真がないですが、いつもの息子兄弟からロレンソファミリーの作品を仕入れます。
そして結構sold outが多いですが、ビンテージの民芸品やノベルティアイテムはコチラ。
![](https://blog.tombola11.com/wp-content/uploads/2015/05/retro-shopping-icon-set-featured.jpg)
帰りにツナのジュースを飲みます。(写真はココナッツですが)
奥の緑色の液体がツナで、サボテンに成る実を絞ったジュース。
戻ればオアハカの宿からメッセージがあり、忘れたメスカルは保管しているとのこと。
お〜!胸を撫で下ろしました。
あとはこのまま預けておくか、誰かに取りに行ってもらうかが悩みどころ。
夜はサンコスメの山羊肉レストランへ。
かなり疲れが蓄積しているので、昼に続き精の出るタコス。
なかなかの臭みで苦手な人は無理でしょう。
自分も3つで充分でした。
帰りインスルヘンテス通りを歩くと、サーカスが興業開演中。
メヒコに来だした時代から、ずっと同じ場所にあります。
1度見てみたいもんです。
夜は集中的にパッキングとインボイス作成。
今回の買い付けもよく働いています。
一昨日、お亡くなりになったヤキ・リエベツァイトさん。言わずと知れたCANのドラマーで、彼の叩くビートがクラウトロックそのものだと思います。
個人的には2003年に京都で演奏を聴いたこのデュオが、よい思い出です。
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