メキシコ買い付けジャーナル’16 【10/10 メキシコDF】
7時半起床。快眠でした。
準備して9時には出発。
メトロブス乗り場にいる中年夫婦に話しかけられる。
「メルカド・ソノラに行くにはここから乗ったらいいのか?」
と質問されたので
「si,si」と答え、彼らはサポテコ語で会話していたので、
「オアハカから来たの?」と逆に尋ねました。
するとテオティトラン村でタペテ=ウールラグを作っている職人さんでした。
死者の日に使うものをオアハカからわざわざ買いに来たのだそう。
そのバウティスタ夫妻。
次回、オアハカへ行くときは工房を訪れることを約束しました。
メルセー市場は朝から賑わっています。
吊るされたロンガニサ=ソーセージは、赤すぎて作り物みたいに見えます。
死者の日に欠かせないパペルチナ=切り絵の旗
卸先のリクエストで大きな網カゴを仕入れに来ました。
メルカドは狭い道でも容赦なく、大荷物のリアカーが突っ込んでくるので注意が必要。
ささっと買い付けを済ませ、宿に戻り即出発。
昼前にソカロからテピート方面へ。
午前中はまだ人が少ない。
早めの昼食はやっぱりタコスで。
鶏肉のモレと豚レバーのタコス。
追加でスペアリブのタコスも。
どれも味は普通でした。
リサイクルショップを発見しましたが、目ぼしいものはなく。
中国人の卸業者から、グアダルーペの回転ライトを3ケース仕入れ。
華僑の方々はメヒコでも稼いでおられます。
専門の旅行会社も。
しかしタクシーが待てど暮らせど来ないので、諦めてメトロブスで帰ることに。
乗り場までは、そこら中にいるポーターに頼みました。
夕方はマヌエル画伯の倉庫へ。
隣のトルタ屋は美味そうです。
フランスの業者から大量に作品を注文され、忙しいらしいマヌちゃん。
![](https://blog.tombola11.com/wp-content/uploads/2015/05/retro-shopping-icon-set-featured.jpg)
そのマヌちゃんより忙しい店主は、メトロで世界遺産でもあるルイス・バラガン邸へ。
実に10年ぶり。
顧客からのオーダーでバラガン建築のポスターを購入。
(邸宅内やミュージアムショップも撮影禁止なので写真はありません)
同じ通りに凄いインスタレーションがありました!
アカプルコチェアに使われるPSVチューブで製作されたジャングルジム。
しかも特殊なLEDライトが内蔵されて発光するそう。
組み立てに勤しむ男女のアーティスト(名前失念!)に聞けば、
1時間後に展覧会のオープニングパーティーがあるとのこと。
しかし周辺になにも無く、時間を潰す術がないので宿に帰りました。
夕食はレボルシオン駅前の屋台で雌鶏のスープ。
部位を選べるのでピエルナ=もも肉をチョイス。
あっさりした味で癒されます。
この日も公共交通機関を使い、メキシコシティを駆けずり回りました。
次の夜からは遠征の旅にでます。
昨年12月に来日したアラバマ・シェイクス。
行きたかったのですが、8500円はちょっと高かった…….
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