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メキシコ買い付けジャーナル’17 【4/12 パツクアロ】

朝8時に起床し、準備して急いで西バスターミナルへ。

セマナサンタ中は混むのが確実だからです。

 

案の定9時のパツクアロ行きは満席で、モレーリア経由で向かうことになりました。

バスを待つ間、屋台でトルタを連日のテイクアウト。

今回の旅は本当にトルタばっか食べてます。

 

9:45出発。

 

バスからの風景は楽しみの一つ。

飼育されているダチョウ

 

 

行き先を示す標識を屋根にリサイクルした物置

 

午後1時過ぎ、ミチョアカンの州都モレーリアに着き、パツクアロ行きに乗り換え。

 

美しい湖沿いをバスは走ります。

 

約1時間で到着。

 

予約していたターミナルに近い宿を探します。

 

 

労せず発見。 Hostal Casa del Sol。

初老のオジさんが一人で経営しているようですが、

個室なのに安くて、雰囲気のいいお宿。

今回の旅、初めての個室!

 

中庭も素敵。

 

 

セントロまで歩きます。

 

 

半年前も朝食で食べた、蒸しパンを売るインディヘナたち。

 

不思議な色のトウモロコシも売られていました。

 

この街のセマナサンタの行進もなかなか本格的。

 

市庁舎の前にドーンと祭壇が設置されてあります。

 

ミチョアカンの数々の街を作り上げた伝道師キロガさん。

彼の名がついた広場はセマナサンタの間、民芸品市が開催されています。

 

 

名物 老人の踊り。

 

フェリア(マーケット)をくまなく回りましたが、昨年ほどの収穫は少なく

他のショップにて買い付け。

途中にあったラ・コンパニア教会。

16世紀に建立された年季の入ったカテドラルです。

この教会の通り沿いに何軒か民芸品やビンテージのお店、

インテリアショップなどがあります。

 

その中にお気に入りの店がありますが、店主の親父が頑固で

写真を撮らせてくれないので、隠し撮り。

珍しいトナラの陶板。

 

後で買っておけばよかったと激しく後悔した、陶器の天使。

親父に聞けばツィンツンツァンで作られてるというので、明日行けば買えるか、

とスルーしてしまったのです。

 

ウイピルや家具を扱う店。

 

パツクアロは田舎街ですが、こおいうもののレベルは高いです。

 

坂道を下り、ソカロ方面へ。

 

途中にテマスカルが!

未だチャンスがなく入ったことのない伝統的な石サウナです。

 

古い庁舎が民芸品市場になっています。

 

メキシコ中に遠征しているチアパスのインディヘナのお店。

 

施設内にも美しい祭壇がありました。

 

ちゃんとしたお店ばかりですが、お客はまったくおりませんでした。

 

 

大量のマンゴーを売る少女

 

 

そして夕方に約束していたミラグロ工房のホアキンさんと待ち合わせ。

 

街はずれの彼のギャラリー兼工房を訪れました。

 

びっくりしたのは大きな工房で従業員も四人くらい雇っていました。

 

ミラグロのパーツから製作しているので、

オリジナリティのあるコラソンやクロスが多い。

以前、彼はセントロに専門のショップを持っていました。

店主がまだ本格的に買い付けの仕事を始める前の2010年、パツクアロに来た時

彼のお店に行き、名刺をもらったのを思い出したのです。

 

現在は受注生産専門の工房となり、メキシコ中からオーダーがくるそう。

 

今回はたくさん買い付けることができました。

 

半分以上売れてしまいましたが、ミラグロオーナメントはコチラ

珍しいミントカラーのエキパルチェアがありました。

 

車で宿まで送ってもらい、小休憩。

 

夜ですが、空腹のためセントロまで歩きます。

 

大声で怒鳴りあう若者がいてびっくりしましたが…….

イエスの復活劇の練習をしていたようです。気合いが入ってるなぁ。

 

 

最近はメキシコ中で街の名のオブジェが設置されています。

インスタ映えを狙っていおるのかも。

 

ソカロの一角に出ている屋台街。

 

鶏手羽元の炭火焼とエンチラーダ。

 

味はまぁまぁでしたが、量が多かったので腹パンパン。

 

 

片隅ではロバの小便をバケツで受ける少年の姿……

 

宿に戻り、部屋からの夜景。

のんびりとしたいい街ですパツクアロ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

VAYA A MEXICO!