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メキシコ買い付けジャーナル’18 【3/25 プエブラ】

朝6:30起床。

日曜日は朝食がないので、いつも日本から持ってくるチャイとリンゴをかじり7:30出発。

 

 

青い空と革命記念塔

 

朝から軍隊の式典のリハ?が行われていた革命記念塔広場。

 

 

メトロでサンラサロ駅まで行きTAPO(東バスターミナル)へ。

ターミナルの中は割高なので、屋台で朝食を。

コーヒーを注文し、飲みながら出来上がりを待ちます。

メキシコではカート1台で屋台ができる!笑

 

 

 

プエブラ行きのバスチケットをセマナサンタなので、学生証で半額で購入。

待ち時間に朝食のパンバソ。

 

サルサ・ロハにパンを漬け込み焼いたサンドウィッチのようなもの。

中身はチキンにしてもらいました。

 

9時に出発。

着色料だらけで食べるのが怖い、メキシコのお菓子たち。

 

ハカランダの紫が美しいシーズン。

 

日曜は渋滞がないのでいつもより早く、2時間弱で到着。

 

天気はピーカン!

 

あまり人がいません。

 

 

日曜画家たちが絵を売る通り。

 

昨年の地震で世界遺産の街プエブラもかなりダメージがあったようです。

 

セマナサンタの初日。藁と花を持った人々が教会に向かっています。

 

 

お土産物市場エル・パリアン。お店は開き始めという感じ。

ここは大したものがないのでスルー。

 

 

1年半ぶりに来たプエブラのセントロ。

目的はまず土日に開催されるアンティークバザー。

骨董店が並ぶエリアを通り抜けると、5オリエンテ通りに到着。

骨董店の中もくまなくチェック。

 

安くはないですが、良いものを揃えた店が多いです。

 

今日はからは聖週間。通りの祭壇もバッチリ。

 

レゴの屋台があったので、息子へのお土産ゲット。

 

 

 

買い付け継続中〜。

 

日差しがきつくなってきました。

プエブラの人気絵師ゴンザロ・ゴンザレスのエクスボト=ブリキ絵。

自分に起こった出来事や奇跡、災難を描いてもらい、教会に奉納する絵です。

☞エクスボトについてはこちら。

 

 

ブリキ絵の新入荷!

 

買い付けたものが、かなりの物量になったので

購入した出店屋台で預かってもらい、次はアンティークショップ巡り。

 

 

古いフォークアートを扱ってる店があったので、いろいろ話しをすると

奥の倉庫に通してくれました。

奥の部屋の方が10倍広くて驚嘆!

 

 

この店でかなり発掘できました。

 

タラべラのタイル文字。年季入ってて良い感じ。

 

タラベラなど古い陶器はこちらから〜

 

 

 

プエブラ歴史地区を囲むペリフェリコ幹線道路を超えて、アナルコ地区へ。

日曜はティアンギスで賑わっています。

 

屋外食堂街があったので、ランチタイムにします。

 

炭焼きのビステクのタコスとチャルーパス。

チャルーパスは自分が知っているものとちょっとかけ離れていましたが、

どちらも美味しかったです。

 

アナルコ教会の裏手に目的のガラス工房はあります。

100年以上続くガラス工房 “antigua fabrica vidrio de la luz”

 

絵付けの手仕事など

変わらないハンドメイドの吹きガラスの製品を作り出しています。

 

ギャラリー兼ショップでは古いものが展示。

 

 

ガラスの型を抜くプレスマシンも展示。かなり年代物。

 

見てて飽きない美しい製品だらけの工房です。

 

遠方から来られたお客さんもたくさんいました。

ビンテージのピッチャーは売れてしまいましたが、タンブラーは再入荷しています。

そして裏手はデラルス地区と呼ばれ、伝統的な陶芸工房があるので行ってみましたが

アルファレリアはデラ留守でした。

 

ただ通りには他の焼きもの工房も。

 

またセントロに戻ります。

メキシコシティのレフォルマ通りにあるカバジート(馬)と同じ

彫刻家セバスチャンのモニュメント。天使だそうです。

70歳を超えるメキシコ人アーティストですが、
世界中に彼のパブリックアートがあり、日本にも12箇所に設置されているのだとか….

 

しかもその半数が大阪にあるらしいのですが、一体どこにあるのやら。

万博公園の中にあるのは知っていました。

 

 

 

日曜は大賑わいのソカロ。

 

お目当のアンティークショップ “la quinta de san antonio”に到着。

フェルナンデス兄弟が営むセンスのよいお店です。

 

古い民芸品に重点を置いた品揃えなので、彼らは知識も豊富でした。

 

 

ここに来たお目当はこの生命の木。

 


イグナシオ・ペラルータ・ソルダドさんという陶芸作家の70年代の大きな作品。

プエブラ州の西にあるウアケチュラという小さな街の職人さんだとか。

 

今もご存命で古い作品は大英博物館に所蔵されてるそう。

大きい作品は数が少なく、貴重なものを仕入れることができました。

 

年季の入った壁のチナポブラーナのタイル。

このような民族衣装やタイルのデザインはガレオン貿易でもたらされた

中国やアラブの国の影響がかなりあり、オリエンタルなデザイン。

 

また改めてブログに記したいと思います。

 

出店屋台へ預けていたものをピックアップし、大荷物なので

タクシーでターミナルCAPUまで。

 

メキシコシティまで2時間。

まだ明るいうちに帰れました。

 

 

 

夜は駅前の屋台でカルド・デ・ポジョ(鳥のダシスープ)手羽元入り。

 

メキシコのチキンはブロイラーは一切なく、すべて親鶏になっているので

大きくて美味しい。

 

今日はよく頑張りました。

明日から小遠征のため、準備して12時頃就寝。

 

 

 

 

 

 

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オリエンタルで思い浮かぶのはこの名曲

音源のドンカマに合わせるドラマーが切ない…..