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メキシコ買い付けジャーナル’18 【6/30 CDMX 土曜ティアンギス】

早朝5時半 革命記念塔裏に到着。

 

ペンションアミーゴへ帰り、図書室で仮眠。

 

8時にチェックインするも、久々にガンジャ臭いヒッピー(死語?)と同室。

 

9時半出発。

青々しい空。

 

メトロブスを乗り継ぎ、ドクトレスのティアンギスへ。

まだまだ準備中の屋台ばかり。

 

以前に比べてなんだか出店が増えた?

と思ったら公園内の出店が禁止されたようで

みなさん場所が窮屈そう。

 

 

この日は幸先良く、だだっと古い民芸品を買い付け。

 

渋い物も売られています

 

人だかりができてるのは皆さん、街頭テレビでワールドカップ観戦中。

自国以外もスペインの試合は気になるようです。(totoで賭けてるからかも)

 

 

買い付けを終えて歩いてセビージャ方面へ向かい、setajeで学生証の更新。

90ペソにまたまた値上がりしていました….

 

道中でもテレビに釘付けの皆様

 

ソナロサ方面へ少し戻り、土曜の高級アンティークマーケットへ。

 

どれも値が高く触手が伸びません。

 

しかし発見した70年代くらいのオクミチョの陶芸。やっぱり価格は2000ペソ!(12000円)

購入を迷いましたが、需要が少ないのでパスしました。

 

 

 

しかしずっと欲しかった、この民芸品職人のバイブル

“gran maestoros del arte popular mexicanos”

を200ペソ!(1200円)で買えました!

 

que milagro!

 

 

レフォルマの大通りに向かう途中、アップタウンであるソナロサ地区では

珍しく屋台があったのでそこで昼食。

 

もう正午ですが、メヒコではまだ朝ごはんの時間帯。

 

青いトウモロコシ粉のケサディージャ。

具材はオンゴス(キノコ)とウイトラコチェ(病気で黒くなったトウモロコシ)。

huitolacoche=黒穂病という変色してしまったトウモロコシなのですが、

メキシコでは天然の漢方薬のように食べられています。

日本で言うと、発酵食品のようなものなのかも。

 

ここの屋台は当たりだったので、お代わりにチョリケソ・ディージャ(チーズ&チョリソ)

ウチワサボテンのトッピング。いやぁ美味かった。2つで60ペソ(360円)

 

昨年できた、メキシコ初のすき家。ラーメンもある??

 

メキシコ最大チェーンアダルトショップ”EROTIKA”

さすがソナロサのお店は場所柄か大きいショップです。

 

 

レフォルマからメトロブスで宿に戻る途中、LGBTのレインボウパレードに遭遇。

本来は7月の第一日曜日に開催されるそうですが、そう!明日は大統領選挙。

前倒しで今日になったそうです。

 

人がいる処に売り子有り。

 

カツラや花かざり、リボンなど売り子と一緒に歩くパレードは

なんだか、ガルシア・マルケス小説そのものです。

 

 

一旦宿に戻り間髪入れず、徒歩でブエナビスタへ。

 

土曜はチョポのロックマーケット。

 

目次

古い友人ノエの版画工房の出店。

彼に会いに行きましたが不在。電話しても繋がらず。

今はゲレーロのほうにアトリエがあると前回言っていましたが、今はいずこ??

 

夏に向けて大量のTシャツを買い付けました。

 

路上ラッパー。

メキシコでも道端でサイファーを繰り広げる若者たちを、よく目にします。

 

で、いつものようにメトロブスで一路南下。

小一時間かけてサンアンヘル地区へ。

 

何回か紹介していますが、メルカドに向かう途中にあるタコス屋台は

めちゃくちゃ美味です。

お腹は空いていませんが、食べねば損した気にさせる

タコス・アルパストール。一つ12ペソ。

美しさを感じさせるパイナップルと肉塊のフォルム。

1日に何度も肉を重ねて焼いているのでこのような形に。

流行ってる店の証です。

 

そして土曜だけ営業するモール、「バザール・デ・サバド」へ。

 

この2階の民芸品店には昔からお世話になっています。

 

初代アルフォンソ・カスティージョのカラベラ生命の木。120cmありなかなかの迫力。

 

コレクションを見せて頂くため、

オーナーのガウィート親子のお宅を後日訪問することに。

 

この日は珍しいマタモロスのツリーオブライフを仕入れました。

 

1Fエントランスの花屋に可愛らしいセニョリータ。

 

建物の前の道にはオトミ刺繍の屋台が4件ほど。これもかなり昔からの光景。

 

オトミ刺繍アイテムはコチラ

メキシコで最近流行ってる?チアパスのテキスタイルバッグ。

ハンモックバッグとも呼ばれています。

オアハカでも売られていました。

 

 

前の公園のマーケットももちろんチェック。

 

ここで何十年も出店している、コロニアルスタイルの鏡を製作する工房「ビジャ・ヌエバ」

価格が高いのでいつも敬遠していましたが、今回の旅は短期間で

買い付けをせねばならないので、思い切って仕入れることに。

木製のフレームに純度の高い金箔を貼り付けています。

 

 

想像以上の大荷物ですが、なんとかかんとかメトロブスでレボルシオン駅まで。

途中、夕方のスコール。

 

7時頃に宿へ戻り、2箱分のパッキング。

 

 

なんとか済ませ夜食に屋台でフラウタス。

久々に食べましたが美味しいです。

クレマ(クリーム)が病みつきになりそう。

フルートのような形状からその名が付けられています。

 

 

毎度忙しい土曜日は早寝。

明日は6年に1度の大統領選。

及び地方議員、知事合わせて400席を争う選挙の日。

 

どうなることやら。

 

 

 

 

冬で思い出すレコードジャケット。


なんでこないに安いんでっしゃろ。