メキシコ買い付けジャーナル’18 【6/30 CDMX 土曜ティアンギス】
早朝5時半 革命記念塔裏に到着。
ペンションアミーゴへ帰り、図書室で仮眠。
8時にチェックインするも、久々にガンジャ臭いヒッピー(死語?)と同室。
9時半出発。
青々しい空。
メトロブスを乗り継ぎ、ドクトレスのティアンギスへ。
まだまだ準備中の屋台ばかり。
以前に比べてなんだか出店が増えた?
と思ったら公園内の出店が禁止されたようで
みなさん場所が窮屈そう。
この日は幸先良く、だだっと古い民芸品を買い付け。
![](https://blog.tombola11.com/wp-content/uploads/2019/01/IMG_20180630_103843.jpg)
人だかりができてるのは皆さん、街頭テレビでワールドカップ観戦中。
自国以外もスペインの試合は気になるようです。(totoで賭けてるからかも)
買い付けを終えて歩いてセビージャ方面へ向かい、setajeで学生証の更新。
90ペソにまたまた値上がりしていました….
![](https://blog.tombola11.com/wp-content/uploads/2019/01/DSCF2142.jpg)
ソナロサ方面へ少し戻り、土曜の高級アンティークマーケットへ。
どれも値が高く触手が伸びません。
しかし発見した70年代くらいのオクミチョの陶芸。やっぱり価格は2000ペソ!(12000円)
購入を迷いましたが、需要が少ないのでパスしました。
しかしずっと欲しかった、この民芸品職人のバイブル
“gran maestoros del arte popular mexicanos”
を200ペソ!(1200円)で買えました!
que milagro!
レフォルマの大通りに向かう途中、アップタウンであるソナロサ地区では
珍しく屋台があったのでそこで昼食。
もう正午ですが、メヒコではまだ朝ごはんの時間帯。
青いトウモロコシ粉のケサディージャ。
具材はオンゴス(キノコ)とウイトラコチェ(病気で黒くなったトウモロコシ)。
huitolacoche=黒穂病という変色してしまったトウモロコシなのですが、
メキシコでは天然の漢方薬のように食べられています。
日本で言うと、発酵食品のようなものなのかも。
ここの屋台は当たりだったので、お代わりにチョリケソ・ディージャ(チーズ&チョリソ)
ウチワサボテンのトッピング。いやぁ美味かった。2つで60ペソ(360円)
昨年できた、メキシコ初のすき家。ラーメンもある??
メキシコ最大チェーンアダルトショップ”EROTIKA”
さすがソナロサのお店は場所柄か大きいショップです。
レフォルマからメトロブスで宿に戻る途中、LGBTのレインボウパレードに遭遇。
本来は7月の第一日曜日に開催されるそうですが、そう!明日は大統領選挙。
前倒しで今日になったそうです。
人がいる処に売り子有り。
カツラや花かざり、リボンなど売り子と一緒に歩くパレードは
なんだか、ガルシア・マルケス小説そのものです。
一旦宿に戻り間髪入れず、徒歩でブエナビスタへ。
土曜はチョポのロックマーケット。
古い友人ノエの版画工房の出店。
彼に会いに行きましたが不在。電話しても繋がらず。
今はゲレーロのほうにアトリエがあると前回言っていましたが、今はいずこ??
夏に向けて大量のTシャツを買い付けました。
路上ラッパー。
メキシコでも道端でサイファーを繰り広げる若者たちを、よく目にします。
で、いつものようにメトロブスで一路南下。
小一時間かけてサンアンヘル地区へ。
何回か紹介していますが、メルカドに向かう途中にあるタコス屋台は
めちゃくちゃ美味です。
お腹は空いていませんが、食べねば損した気にさせる
タコス・アルパストール。一つ12ペソ。
美しさを感じさせるパイナップルと肉塊のフォルム。
1日に何度も肉を重ねて焼いているのでこのような形に。
流行ってる店の証です。
そして土曜だけ営業するモール、「バザール・デ・サバド」へ。
この2階の民芸品店には昔からお世話になっています。
初代アルフォンソ・カスティージョのカラベラ生命の木。120cmありなかなかの迫力。
コレクションを見せて頂くため、
オーナーのガウィート親子のお宅を後日訪問することに。
この日は珍しいマタモロスのツリーオブライフを仕入れました。
1Fエントランスの花屋に可愛らしいセニョリータ。
建物の前の道にはオトミ刺繍の屋台が4件ほど。これもかなり昔からの光景。
![](https://blog.tombola11.com/wp-content/uploads/2015/05/retro-shopping-icon-set-featured.jpg)
メキシコで最近流行ってる?チアパスのテキスタイルバッグ。
ハンモックバッグとも呼ばれています。
オアハカでも売られていました。
前の公園のマーケットももちろんチェック。
ここで何十年も出店している、コロニアルスタイルの鏡を製作する工房「ビジャ・ヌエバ」
価格が高いのでいつも敬遠していましたが、今回の旅は短期間で
買い付けをせねばならないので、思い切って仕入れることに。
木製のフレームに純度の高い金箔を貼り付けています。
想像以上の大荷物ですが、なんとかかんとかメトロブスでレボルシオン駅まで。
途中、夕方のスコール。
7時頃に宿へ戻り、2箱分のパッキング。
なんとか済ませ夜食に屋台でフラウタス。
久々に食べましたが美味しいです。
クレマ(クリーム)が病みつきになりそう。
フルートのような形状からその名が付けられています。
毎度忙しい土曜日は早寝。
明日は6年に1度の大統領選。
及び地方議員、知事合わせて400席を争う選挙の日。
どうなることやら。
冬で思い出すレコードジャケット。
なんでこないに安いんでっしゃろ。
-
前の記事
年末年始の営業について 2018.12.30
-
次の記事
ミラグロ・エスペシャルのお知らせ 2019.01.11
コメントを書く