メキシコ買い付けジャーナル’19 【7/10 チャムラの迎雨 前編】
朝8時起床。さぶい…….パーカーしかもってきていない。
温かいシャワー浴びて、宿の朝食。
なんとしっかりした日本の朝ごはん! 茶碗蒸し付き。
佐藤夫妻のおもてなしの心が感じられます。
朝10時出発。
久しぶりのサンクリの街並。
変化を楽しもうと思っていましたが、そう変わってない。
街の北側にあるチャムラ行きのコレクティーボ(乗り合いシャトル)乗り場。
大きな垂れ幕がかかるようになっていました。
乗客に物を売るおばさん。
日曜のティアンギスに合わせてサン・ファン・チャムラへ。
そう待つこともなく乗客は溜まり出発。
30分かからず到着。
ある意味チャムラの象徴的なPRIの建物。
長年与党だった政党に、完全に取り込まれた村で有名です。
ツォチル族の最も大きな集落ですが、
村のリーダーに背くと、追放ないしは殺害されることもある
保守的な村。(機会があれば記事にします)
立ち並ぶ民芸品店をチェック。そして買い付け。
雨なので活気がない&閉じこもってる。
個人的に好みの土器を仕入れました。
暗雲立ち込めてきました…..
変わらず薄暗いメルカド。
暇そうな食堂街でランチ。
鳥腿肉と胸肉の煮込み。
ドリンクついて65ペソ(約390円)
と、食べてる間に雨が本降りに。
メルカド内は浸水状態。
水はけが悪いので有名なチアパス州。
それはまったく改善されていません!
いつもはたくさん観光客で賑わう教会も閉ざされていました。
雨樋から小便のような排水。
この地の象徴的な緑の十字架。
それでも買い付けを続けます。
食指の伸びないアマテナンゴの陶器類。
グアテマラのものも売られています。
やたら精悍な顔つきのインディオ人形。
晴れ間が戻ってきました。
雨がやめば速攻に出店者は復活!
あ〜やっと雨止んだで〜てな表情。
普段は路上の青空出店も多い日曜市ですが、さすがに本日不作。
こんなしっかりした定食屋(ワラチェリア?珍しい)もできてたり。
ほんの少しですが変化も感じたチャムラ訪問でした。
もどったサンクリのバスターミナルには大きなオフレンダ(祭壇)が。
土着的信仰とカトリックが交錯したチアパス州らしいシャーマニックな雰囲気。
一旦宿へ戻る途中、サントドミンゴの教会周辺の青空民芸屋台をチェック。¥
昔ながらのロサさんのアニマリート店。充実の品揃え。
雨が強かったので、買い付けには厳しい日でした。
荷物もあったので一旦帰宅。
休憩していたら七夕の笹があり、宿主のひろみちゃんが
「なんかお願いしてくださいよ〜」というのでお札に願いを書きました。
久々のサンクリストバル、長くなったので初日は後編に続きます。
パパはニュースキャスターの主題歌でした。
ドラマの三人娘は同じ歳で記憶に鮮明に残っています。
もちろん本田美奈子さんの歌声は最初から不変です。
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