年末年始の営業とウッドマスクの新入荷です。
- 2016.12.26
- 民芸品 フォークアート クラフト
- メキシコの民芸, ビンテージフォークアート, メキシコの仮面, オアハカ, ゲレーロ
もう2016年も1週間でアディオス。
店舗は 27(火) 定休日 28(水)29(木) 通常営業
30(金)〜1/3(火) 休業 1/4(水)より通常営業 になります。
通販のほうは年内お届けの最終受け付け日が28(水) *決済完了分
(離島地域などお届けが難しい場合があります)
29(木)から1/3(火) までのご注文分はまとめて1/4(水)に発送いたします。
今年販売できなかった福袋が来年(お正月)には復活しますので、お楽しみに!
そしてクリスマスの2日間、中之島の中央公会堂で開催された
「恋するマルシェ」のトンボラブースで購入してくださった皆様、ミル・グラシアス!
角ブースに陣取って、派手に営業させていただきました。
2日間とても賑わったようで、来年からも定着するイベントとして楽しみです。
トンボラは来年からメキシコ関係の催事に関わらず、いろいろなイベントに
出店していこうと考えていますので、またどこかでお見かけできたら
よろしくお願いいたします!
日本ではなかなか見ることのできない、メキシコを代表する民芸品
ウッドマスク=木彫りの仮面が入荷しています。
造形的にも奇妙なものが多い仮面たち。
以前のブログでメキシコでなぜ仮面が作られているかを考えております。
入荷した中で珍しいのが、オアハカで70年代後半に作られた仮面。
カラベラやディアブロですが、他の州の仮面と一線を画す独特なデザイン。
このプリミティブかつポップな奇跡的な仮面は、現在オアハカの主要民芸品である
ウッドカービングのルーツを感じさせます。
など
今回5点のみの入荷ですが、次回の買い付けでもっと仕入れるとともに、
オアハカのマスクについて調査したいと考えております。
他にも
こちらはゲレーロからミチョアカン州で、
伝統的な儀式「ジャガーの踊り」で使用される仮面。
毛と歯はコヨーテのものが実際に使われています。
農村部で、雨乞いや豊作を願って踊られる舞踊は総称して、
「トクアノのダンス」と呼ばれています。
演劇的要素もあるので、色の浅黒い人間や老人、悪魔などのマスクもこの儀式がある
お祭りで使用されます。 子供達は張り子=パペル・マチェのお面で参加。
老人やマヌエルと呼ばれる男性の仮面や
悪魔=ディアブロの仮面もございますので
リンクをチェックしてみてください〜。
大きなディアブロマスクはサイトには掲載していませんが、
25000円で販売しています。気になる方はお気軽にお問い合わせを!
なぜかフォークアートファンには見向きもされないメキシコの仮面。
やはりミッドセンチュリーのデザイナーが収集してなかったからでしょうか???
来年も”Esclavo de chamba” 仕事の奴隷で頑張ります。
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