メキシコ買い付けジャーナル 7日目 【10/12 DF セントロ】
- 2016.01.21
- メキシコ
ペンション・アミーゴ2号室、あいかわらず蚊が多い!
早く雨季終わってほしい〜。
てな感じで熟睡できず、寝て起きてを繰り返すと朝10時回ってた,,,,,
朝食抜きで、iPadから航空券の予約をネットから何度も試みるが、
どうしたもんか購入まで辿り着けません。
仕方が無いので、メキシコのLCC “Volaris”社のオフィスまで直接行く事に。
レフォルマ大通りを東へ歩きます。
1年経過したが、忘れてはいけない学生43人が殺された事件
“AYOTZNAPA43″の学生たちの写真で、内閣府の前は抗議のバリケード。
周回バスに乗り、チャプルテックの手前で降車。
超近代的なビル “TorreMayor”
近くのはずだが、事前に調べたはずの住所にオフィスがなーい!
とりあえず適当にWiFiのあるカフェに入りました。
美味しかったが朝食に70ペソは高いなぁ、、、、
調べると他のページを見てたのか?空目だったようで、
レフォルマにVolarisのオフィスはありませんでしたが、
ネットでトライしてみると、あっさり航空券が予約できたのでした。
やっぱり宿の弱いネット環境のせいだったのかな」。
郵便局もなくなったし、安いだけのP・アミーゴを常宿とするのは
これから考えなければいけないか….. しかし倉庫借りてるしな〜
とか考えながらセビージャ駅まで歩いて、メトロでセントロへ。
オフィス街なのに、こおいう店あるのが面白いな。
駅構内の時計の時刻が合っている!これはこの国では奇跡!
駅のギャラリーに展示されたミュージシャンの遺影。
ホドリゴ・ゴンザレスさんという方で、30年前のメキシコシティ大地震で
亡くなったロックミュージシャンだそうです。
ちょうど30年経過ということで、地震関連の雑誌や街の展示や看板を
たくさん見かけました。
そして
11月20日通りに、はたまた死者の日の生地を仕入れにやってきました。
メキシコでは、コットンよりポリエステルやアクリルなど、合成繊維のほうが高価。なんで?

ガイコツの切り売り
生地はコチラ
それから西へ歩きます。
この辺りは人もそう多くなく、路上に物売りもいないので歩きやすい。
ヘスス・マリア通りのサンフダス像
目の前には来るたびにドレスの色が違う、オシャレなサンタ・ムエルテ像
そしてサパタ通りの立体的な道の作りが好きです。
ここにある人形専門店で、人気のメキシカンバービーを仕入れ。

そして今度は北に向かって歩きます。
馬鹿でかいパンツ。こんなに伸びるよってアピールかも?
イルデフォンソ通りを超えた辺りから騒々しくなります。
トンボラの命綱?とも言えるグアダルーペの回転ライトを仕入れに来ました。
卸業者なのでケース売りのみ。中国製なのでその場で検品します。
たいてい1ケースに2、3個は破損してます。
卸の業者が売るアイテムもハロウィンシーズン
小一時間かかって、検品終了。
今回初のタクシーで帰宿。
少しパッキングなどして、はたまたソカロへ。
自主出版を中心とした,ブックフェアが開催されていました。
メキシコの地方からも出版社が出展に来ていて、
サパティスタのポスターや文房具を売るブースも。
死者の日が近いので、カトリーナのオブジェも設置されてました。
ソカロの側にある遺跡テンプロ・マヨールの入り口になにやら大きな彫像が。
詳細はわからなかったのですが、なかなか迫力ありました。
そしてファレス地区をのんびり歩き、日も暮れかかったので(夜8時)
久々にピザ屋” La Chirindongueria”でピザマルゲリータをアテにビール呑みだす。
以前よく来ていたのだが、オーナーが替わったとかで
店内も小綺麗なギャラリー風に。
イタリア人が働く、猥雑な雰囲気が好きやったんですけど…..
知り合って3年になりますが、DFのバーやクラブやユースカルチャーに詳しい
センス抜群のセニョリータ。
古い文化やアートにも詳しく、ほんとにお世話になってます。
12月に家族とともに、モンテレイへ引っ越すとかで、懇情の別れ。
”Vida repito es que adios y encuentro”(人生は別れと出会いを繰り返す)
とかいいつつ
次回からの買い付け旅では、産業都市モンテレイに行くプランも織り込むかも?!!
まあとにかくセントロ歴史地区を縦横無尽に歩いた日でした。
最後はブラジルはファビーラの生霊、ピンドゥカ爺の「大騒ぎ」という曲
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