メキシコ買い付けジャーナル ’16 【3/24 キロガ&ツィンツンツァン】
- 2016.05.14
- メキシコ
昨夜11時頃に眠りに入るが、ドミ同室の人のイビキや体臭などで
起きてしまい図書室に移動し睡眠。
早朝6:30に出発。
まだ月が沈んでいない時間。
バスターミナル行きのペセロがなかなか来ないので、
メトロブスでとりあえずラサ駅まで。
それからメトロに乗り換えたけれど、こちらもぜーーんぜん電車が来ない。
セマナサンタの連休初日、公共の交通機関はまったく動いていない朝。
“ADIOS DF ,HOLA CDMX”という
ディストリート・フェデラル(連邦特別区)という呼び名を廃止して、
メキシコシティに統一する宣伝ポスターが、アチコチに貼られていました。
セントロでお祭りもやっているようです。
結局タクシーを拾って北バスターミナルへ。
当初グアナファトにいくつもりのはずが、バスが午後まで満席。
サンミゲル行きも満席で、急遽プラン変更。
モレーリア経由でパツクアロに向かうことに。
小旅行に出かける人々でゴッタ返しておりました。
8:30出発。セマナサンタ日和の快晴!のためほとんど眠れません!
しかも午後1時にはモレーリアに着くはずが、渋滞のため1時間遅れの午後2時着。
そのままローカルバスに乗り換えパツクアロへ。
途中の幹線路で降ろしてもらい、まずは湖の北にある村「キロガ」に向かいました。
今でも動いているトロッコ列車の線路。
スイカが売られるような、のんびりした道並みにバスやタクシーがなぜか
通りません! ポルケ?
くたびれていると、普通の乗用車のオッチャンが乗せてくれました。
湖と山の景色はどこか日本の田舎のようです。
30分ほどでキロガ到着。
初めて来た村で、民芸品が豊富だという噂を聞いてやってきました。
ミチョアカン州の先住民たちをカトリックに改宗させた、宣教師キロガの名がつけられた地。
意外にしっかりした街でした。きれいなソカロ。
ソカロの周辺にたくさん屋台が立ち並び、公園内で食べれるようになっています。
一際流行っていた、カルニータス(豚肉)で一人分をタコスにしてもらいました。
30ペソでちょっと豪華で遅い昼食。
家族で1キロ、2キロと目方注文して、皆さんバリバリ食べています。
食事の後はカテドラルへ。
天井の装飾が不思議な感じ。
そしてたくさんある民芸品を見て回ります。
卸売りの店があったので、イロイロ細かいものの買い付け。
とにかくたくさん店はありますが、どこも似たり寄ったりのお土産屋さん。
ミチョアカンといえば、老人のダンスが有名。
なかなか収穫はなく、日も暮れかかってきたのでキロガを後にします。
パツクアロに行く間にある村、「ツィンツンツァン」に寄りました。
6年前に一度来たことがあり、ヤカタ遺跡と大きな教会には当時行ったので今回は割愛。
死者の日にタラスコ族の先住民たちが一夜を過ごす墓地。
ひっそりとしていますが、美しい場所です。
ここにも広い民芸品市場が有ります。
ツィンツンツァンは竹細工や焼き物が有名。
中でも民芸品としては、「パタンバン」と呼ばれる独特の彩色の素焼きが面白い。
ですが、なかなか地方での仕入れで大きな陶器は破損のリスクが高く…….
ほんの少しだけ買い付けをしてパツクアロに向かいます。
乗り合いタクシーの運ちゃんが書いたであろう、ゆるいキリストの絵がツボでした。
セマナサンタのパレードがあるので交通規制。街中で車が通れない時間帯。
白と紫の祭壇はこの時期ならでは。
ハイシーズンなので宿が高い&満室で苦労しました。
安いホテルを見つけましたが、それでも300ペソしてセマナサンタの恐ろしさを痛感。
WiFiがない宿だったので、ソカロ前のネットカフェで日本へ仕事の連絡。
夜はナッツとビールで済まし、部屋でゆっくり休みました。
TVではAAAが放送中。
昔AAAの大阪大会後、ルチャドーレスのファンイベントを以前営んでいた、
メキシコ料理店で開催したことがあり
画像のマスカリータ・サグラダも来てくれました。
懐かしい気持ちになって就寝。
明日はジャマイカからデリンジャーがやって来ます!
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