メキシコ買い付けジャーナル ’17【4/10 サンミゲル・デ・アジェンデ】
- 2017.08.23
- メキシコ
- メキシコ雑貨, ビンテージフォークアート, メキシコの陶器, セマナサンタ, サンミゲル・デ・アジェンデ
8時に起きて宿を一旦チェックアウト。
昨夜準備していたので、迅速に事は運ぶ。
というか、ペンションアミーゴはシーツ類を洗濯置き場に持っていくだけなんです。
北バスターミナルへ。
昼をまたぐので、バス内で食べるためトルタを買っていく。
メキシコシティからアメリカ南部までの国境越えバスの価格表。
ヒューストンまで12000円くらい。
10時半出発。高級バス会社ETNの最高のシートです。
セマナサンタの半額期間でないと乗りませんが、サンミゲルまでダイレクト。
バスから見える景色。幹線道路沿いは家具屋や壺屋が多いです。
ランチのトルタ。パンがふやけてしまい、食べるのに苦労しました。
4時間半かかって午後1時にサンミゲル・デ・アジェンデに到着。
バケーション時期で観光客多し。そして暑いです。
とりあえず予約していたホステルへ。
ブーゲンビリアが咲き乱れる美しい入り口。
なんと!久々の男女混合ドミトリー。大丈夫かな….
宿の一階にあったイエスの磔人形実物大。怖い……
今回サンミゲルでのミッションは京都のメキシコ料理店からオーダーを
受けた、星のライトの買い付けです。
街の庁舎にも使用されている、実にメキシコらしい美しい照明。
市場の裏にある民芸品街で、あらかじめオーダーしておいたものを
受け取りに行きます。
大きいサイズを5点。
DFに送るつもりでしたが、サイズが大きいのとガラス製で不可能でした….
長期出張のつもりが、明日またメキシコシティへ戻る羽目に。
一旦荷物を宿に置いて、セントロに向かいます。
街の中心サンフェリペ・ネリ教会。
革命時代の衣装に身を包んだ人とロバは、撮影ビジネスのため。
街の南西部にある、サカテロス通りのビンテージやアンティークのお店を周回。
勉強になりますが、外国人相手なのでかなり高いです。
“Marquesa de Mancera” というビンテージショップ。
の入り口にあったミニチュアのジオラマが素晴らしかったです。
まさに活気あるメルカド。
他にもエントランスから洒落乙なセレクトショップなど
洗練されたショップばかりで、見てて飽きません。
日本人は少ないですが、世界中から観光客(主に富裕層)が集まってくる街。
なぜかポーランドの映画ポスター専門店なんかもあります。
セントロの近くで、いい民芸品店を見つけました。
なんで今まで気づかなかったのだろう?
古いものではなく現行のフォークアートですが、センスがよい&種類が豊富。
メテペックの陶芸の復刻品も!現地でも見なかったものばかり。
最近オープンしたのかもしれません。
買い付けも一段落。寂れたバーで2杯ビール。
教会前で大人気の風船屋。
流行っていたビュッフェのレストラン。
一人なので、やっぱり屋台のタコスで済ませてしまいます。
ビステクとパストールのタコス。具が取り放題でなかなか美味しかった。
ので、おかわり。カンペチャーノで。
腹も膨れて宿へ帰る途中、聖週間の行列に出くわしました。
囚われるキリスト。子供達が大勢レクイエムを合唱しながら教会へ向かいます。
クリスマスの次に重要な行事である聖週間。
先頭の天使は美少女が担当。子供たちの役はイエスを導く天使たち。
そして月が本当に綺麗な夜でした。
帰宿してとっとと就寝。
アツガナツイデスネ。
Resureccionおめでとうございます。
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