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メキシコ買い付けジャーナル’21 【5/24 不発のケレタロ】

AM7時起床。

いい感じで目覚めた。

簡単なパッキングや日本との連絡等に手間取り、

早起きしたのに結局9時に出発。

 

いつものように警察署前でバスを待つ。

メキシコシティの路上は綺麗とは言い難いが、毎朝掃除はされるので

午前中はゴミ少ない。

 

今回初の遠征はバヒオ地区へ。(バヒオ=中央高原地帯の盆地エリア)

北バスターミナルからケレタロ行き。

特等バス会社ETNより10ペソ安かったPrimera Plusを選択。

 

 

 

10ペソをケチってしまい後悔。直行便ではなかった…..

 

“Paste KIKO’S”はチェーン系のメキシコ料理店なのだが看板が渋すぎる壁文字。

 

午後1時前ケレタロ到着。

バスターミナルのビルヘン。ピンクのレースカーテンが神々しい。

3年ぶりでうる覚えだが、なんとかコレクティーボでセントロへ。

 

ケレタロの象徴ともいえる水道橋。

 

 

まずは昼食。

旧市街から近いこちらのメルカドで。

 

なかなかのローカル感。

 

市場の半分は食堂で、なかなかの混雑。

 

と思ったら、

ランチ時のマリアッチ演奏練り歩きで通路が塞がれていたからなのだった。

 

 

予想外にマリスケリア=シーフードのお店が多くてあまり選択肢がなく….

 

結局普通の定食屋でコミダ・コリーダ。

 

 

モレ・カセロ。お家味のモレソースはめちゃくちゃレトルトのドーニャの味でした。

60ペソ。

 

腹も膨れ歩いてセントロ・イストリコ=旧市街へ。

 

 

毎日雨のメキシコシティと違い青空が広がる。

そして暑い….

 

中心にあるサンフランシスコ教会とセネア公園。

 

キオスコに「マウスカバーを使うように」との看板。

 

セントロのメインストリートとも言えるリベルタ通り。

月曜の午後ですがお土産品の屋台が並んでいます。

 

人は少なく雰囲気の良い道の景色。

 

ここを抜けて5月5日通りへ。

目的は骨董店が並ぶこのストリートで古い民芸品の発掘です。

木陰で休みつつ…..あと人が全くいない。

ケレタロも人気の観光地ではあります。

Google Mapを頼りに骨董店を7軒ハシゴ。

 

パテオにショップが並ぶモール。

 

レコードショップも。

 

こおいうコロニアル(スペイン植民地時代)様式の中に

お店があるのはグアナファトやサンミゲルの格好いいところ。

 

途中にあった朽ち果てそうな建物。

 

中はギャラリーになっていて、モダンなペインティング作品が展示されていました。

渋い……渋すぎる。

 

中心部に戻ってまだまだ探索。

物は充実していますが、ほぼ調度品やヨーロッパのものが多く

フォークアートはほぼ皆無でした。 ガラクタみたいなのも値段高し。

フェルメールの少女がメキシコ人みたいになってます。

 

シラミつぶしに、それぞれの店の隅から隅までチェックしましたが成果ほぼなし。

仕方ありません。これも来てみないとわからないこと。

 

3年前に来た時は火曜日でどこの店も開いてなかったので、リベンジを果たしました。

(何の?)

 

 

とりあえず本日泊まる宿に向かいます。

 

水を買うために寄った店から良い匂い。

メヒコはパンが安いなぁ。

 

宿に行くも受け付けのスタッフがおらずチェックインできず。

荷物だけ預けて次の目的地へ。

 

インスタグラムでチェックしていた、

セントロにあるこちらのセレクトショップ。休業日なのか閉店したのか?

 

 

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幹線道路まで歩き、約束の時間があるのでUberを呼びます。

 

アポを取っていた張子職人のマヌエルの工房へ。

彼もインスタグラムで発見してなかなか面白いパペルマチェを製作しているので、

何かオリジナルアイテムが作れないかと話に来ました。

 

 

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日本人でもメキシコ人でも人柄や性格があるので、やっぱり会ってみないとわからない。

ケレタロでは彼だけだが、

セラヤとサンミゲルにも結構カルトネラ(張子民芸)の職人はいることを教えてくれる。

 

土地勘がないが帰りは路線バスで。目印はこの大きいメルカド。

 

停留所に「セレーナ」の広告が!

Netfrixのこのドラマ、なかなか興味深いです。米国テキサスが舞台ですが。

 

本日泊まる安いドミトリー宿にやっとチェックイン。

なかなか可愛えらしい内部。

 

8時くらいまで明るいが暗くなるのもあっという間のメキシコ。

 

晩御飯はケレタロの夜の名物だという屋台へ向かいます。

 

満月だったようで、月が近い!

 

石畳の11月20日通りの端っこに夜だけ出るタコス屋台。

 

ここの名物はトリッパ・ドラド=牛ホルモンの素揚げのタコス。

これはいわゆる関西のうどんやお好み焼きの具である牛カスと同じもの。

もちろん初体験でしたが、サクサクの旨さ!

別にタコスにしなくてもよいと思いますが、メヒコでは結局これが一番良いのでしょう。

右端はパンサ=お腹いわゆる腸類を煮込んだもの。

トロントロンでこちらも最高でした! 1つ20ペソ。

 

隣はケレタロ名物のゴルディータ。(店主はあまり好きではありません)

 

お腹膨れたのに行列ができていた屋台で並んで注文。

こちら豚ロース肉のタコス。 豚テキな感じでしょうか。

酢漬けにした玉ねぎと一緒にめちゃくちゃ美味かった!

ちょうど自分の分で売り切れだったのでラッキー。 一つ14ペソ。

 

かわえらしい猫。愛猫だったペロを思い出します。2018年死去。

 

ソカロを抜けて宿に戻ります。

 

カフェにしか見えませんがお寿司屋さんのよう。

 

ビールを2本買って宿のバルコニーで飲酒。

幾何学的なアカプルコチェアがなかなかクール。ターコイズカラーで統一されています。

 

ドミトリーですが、うるさい人もおらず快眠できそうで23時就寝。

 

 

 

 

 

 

それぞれ好きなトラックやバージョンはあるでしょうが、メヒコで一番ウケるこの曲を。

Adios Raimbow Man