プエブラのアルボル・ラ・ヴィダ 生命の樹

前回の買い付けジャーナルでレポートしました、生命の樹や燭台の陶芸品をご紹介します。

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こちらは大阪の国立民族博物館所蔵の大きな生命の樹。

(作者の記載はありません。おそらくメテペックのソテノ工房のもの)

また岡本太郎記念館にも大きい作品が展示されています。

岡本太郎記念館のHPより抜粋

岡本太郎記念館のHPより抜粋

英語では「ツリーオブライフ」と呼ばれ、

人類が誕生する、カトリックの根本的な世界観が表現されていて、

主にアダムとイブ、林檎と蛇、天使もしくは聖母、花や樹と鳩が出現します。

土の形成と彩色の高い技術で作られた陶器の燭台(キャンドルホルダー)

世界中にファンが多くコレクターもたくさんいるようです。

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こちらはフリーダとディエゴ・リベラ夫妻のコレクション。1935年の生命の樹。

作者は不明とされています。(予想では年代からアウレリオ・フローレスの作品)

このようなモチーフの陶芸は、1920年代にプエブラ州の街

「イスカール・デ・マタモロス」の工房で製作されるようになりました。

こちらはその街にある、国内外で有名な工房

「アルフォンソ・カスティージョ・オルタ」の作品です。tombolablog-treeoflife

親子3代に渡り作品を作り続けていて、現在は兄弟3人で分担して製作しています。tombolablog-treeoflife

大きい作品は個人で持ち帰る手段がないので、買いつけるのは困難ですが

小さいけれど素敵なコチラ

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神の化身である、牛の生命の樹です。

また工房内で発見した60年代のビンテージの生命の樹。

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この白地にポップな色使いと模様は、「エロン・マルチネス・メンドーサ工房」の作品

人や動物がアクロバティックに配置されているのが特徴。

利根山光人さんの著書でも「ファンタスティックな陶器」として紹介されています。

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この大物フォークアートを捕獲したばかりに、予算&物量の関係で

カスティージョ工房の他の作品を買いつけることができませんでした。

この工房で仕入れた2つの生命の樹は、なかなか手が出ない価格かもしれませんが、

ぜひお店に見に来てくださいませ〜。

もう少し手が出そうな「バルブエナ・アロンソ」工房の作品も新入荷!

(結構売れてしまいました)

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ホアキンさんという職人さんが作る、

昔ながらのモチーフと素朴な着色の作品はどれも可愛らしいです。

またミチョアカン州の黒陶の生命の樹も入荷しています。

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ショッピングサイトに新しく陶芸品のカテゴリーを作ったので、

まとめてチェックしやすくなりました。

現在、生命の樹はメキシコ州メテペックが最も盛んで、

☞過去の買い付けジャーナルをご参考に

オリジナルであるプエブラのものは数が少ないので、また次回の買い付けで

頑張って探したいと思います!

昨日、フィデル・カストロさんが亡くなった陰でもう一人、

偉大な女性現代音楽家も逝去されました。

ディープリスニングを提唱したポーリン・オリヴェロスさん。
彼女の作曲演奏するドローン音楽は、

普段気にしていない日常の音を意識させることが目的でした。

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