「生命の森 ~THE FOREST OF LIFE」展のお知らせ
ショップの地階ギャラリーにて展示販売のお知らせです。
メキシコのフォークアートを代表する陶芸品「生命の樹」の新入荷品を一堂に並べた
「生命の森」と名付けた展示会です。
*10/10まで延長になりました。
☝️過去記事もご参考に。
「生命の樹 ツリー・オブ・ライフ」
1930年代くらいに誕生したと言われている、陶器の燭台 “Arbol de la vida”
諸説ありますがプエブラ州の何人かの陶芸職人が生み出した、メキシコの民芸を代表する
イコン的な存在です。
教会で灯すような燭台を家庭でも再現できるように、アダムとイヴやキリスト生誕、
大天使ガブリエルなど人類の誕生に纏わるモチーフで現在も作られています。
それ故、新婚や出産のお祝いとして贈られる目出度い「ハレ」なフォークアート。
今回「生命の森」と題し、メキシコ州メテペックのティブリシオ、カルロス·ソテノ親子と
プエブラ州マタモロスのアロンソ工房、
そして伝説のフローレスファミリー最後の職人コンスタンティアーノらと、
当店で共同生産した独自の新入荷作品を中心に、ミニチュアからビンテージのものまで
幅広く展示販売いたします。
5月から7月までのメキシコでの買い付けの一つの目的だった
当店オリジナルの民芸品生産。
第1弾として職人たちに生命の樹を古いスタイルで復刻生産してもらうことでした。
今回まだサンプル的な状態ですが、ずらっと出揃ったのでまとめてご紹介いたします。
またフローレスファミリーのカラベラや楽団人形も並列。
趣旨からそれますが、ハリスコ州のメドラーノファミリーの彩色陶芸も
隣り合わせで陳列しております。
たくさんあった在庫の生命の樹も売れてだいぶ減っちゃいました。
会期中は外壁工事中の入居ビルの足場解体作業のため、9/28〜10/1は休業予定になっております。
お時間ございましたらぜひショップに遊びにいらしてくださいませ〜。
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