メキシコ買い付けジャーナル’17 【11/18 イスカール・デ・マタモロス】
- 2018.04.20
- メキシコ
- メキシコの民芸, ツリーオブライフ, 生命の樹, ビンテージフォークアート
朝9時半起床。
寝心地のよいベッドでしたが、ダニがいたようで体が痒い……
OXXOへコーヒーを買いに行き、メールチェックなどをして
ホテルを跡に。
ソカロからメルカドに向かいますが、日中みると
9月の地震で倒壊した建物がたくさんあります。
倒壊前か、補修中かわかりませんが立ち入り禁止の施設もたくさんありました。
2ヶ月経過してますが瓦礫は放置……
中でもショックだったのは今までメキシコシティからここに来るのに利用していた
バスのターミナルの建物が綺麗さっぱり消失していた光景。
買い付けできるのか?というくらい心が傷んできましたが
頑張って街の南へ。
地図(主にmaps.me)では川になっていますがただの用水路。
春にもお邪魔した故フランシスコ・フローレスの娘であるエリアさんのお宅へ。
いいもの見つかったと連絡をいただいたので、期待ルンルンです!
行ってご挨拶すると、早速見せてくれたのがコレ!
隣に住むフランシスコの妹テレさんが型を抜いた生命の木を見つけてくれたそう。
テレさんのそのまたお姉さんが、80年代ごろ着色を担当していたらしいので
これに色を塗ってもらうことにしました。
さすがに1日では出来ないので、
また来年春に取りに来るを約束を交わしフローレス邸を跡に。
☞フローレス親子については過去ブログを参考に! ツリーオブライフの生みの親です。
歩いてイサベル・カスティージョお婆さんのお宅へ。
ご高齢ですが日々作品を作り続けておられます。
自らプチプチで梱包してくださいます。
また歩いてサンタ・カタリナ地区へ。
美しい教会があります。
いつもお世話になっているアロンソ師匠のバルブエナ工房へ。
ここには買い付け前に日本から、あらかじめ種類と数の注文をしていました。
メールの返事がないので心配していましたが……..,,
70歳になるホアキン師匠は他の業者にもう売らず(メヒコではよくある)
ちゃんと数を揃えてくれいました!
ありがたや〜
昔はこのような動物のサーカスキャンドルホルダーはたくさん
生産されていましたが、現在はこのバルブエナ工房で生産されているのみ。

かなりの重量だったのでタクシーを呼んでもらい、バスターミナルまで。
セントロに戻ると様々な暑さ対策が。
外に陳列してる意味がなかったり。
パンもパラソルで保護。
少し南に行った街でもかなり暑くなるのがメキシコの特徴?
しかし、ただ東にあるカリブ海のカンクンとかが暑いのはなんでなんでしょう。
気候のことも勉強せねばなりません。
プエブラ経由でメキシコシティに帰ります。
バス内でメキシコの富士山?活火山であるポポカテペル山の噴火が見れました。
この活火山が、メキシコの地震事情に大きく関与しています。
TAPO(東バスターミナル)からタクシーで宿に帰りますが、
なぜか道行く道が封鎖中でかなり時間がかかり…..
9時すぎペンションアミーゴに帰りました。
夕食は屋台のトラコヨ。最後1枚だとかで具材が少なかったです…..
寂しすぎるので、35ペソのサラダも買いました。
今度は量が多すぎだ!
結構疲れがたまってきてるみたいで、葛根湯飲んで就寝。
上方のトローベイロ(吟遊詩人)が逝ってしまいました。
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