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メキシコ買い付けジャーナル’19 【7/7 CDMX チランゴたち】

朝8時起床。

睡眠時間は短かったが、大丈夫。体調は悪くない。

コーヒーとフルーツをいただき、

家主パコは早々と近所のオーガニックマーケットへおでかけ。

 

10時くらいに出発。

 

メトロ3号線を乗り継ぎ、日曜のラグニージャの骨董市へ向かいます。

 

 

乗り換え駅ゲレーロのルチャの壁画

 

 

テピート側からすでに青空屋台が出ています。

このあたりにレコード屋台があったのですが、この日はいませんでした。

 

遅れ気味なので、若干焦っていましたがまだ人は少ない。

 

 

裏通りまで出店が増殖中。

 

久々にロレンソファミリーの板絵画を買い付け。

いつも対応してくれるフェルナンドは、米国サンタフェのフォークアートフェアへ出張中。

久々に会った親父のアウレリアノと次男のアンソニー。

毎週土日はゲレーロ州から行商にきています。

在庫が3点しかございません…..(実は卸先への仕入れでした)

 

なんやかんやと古くていいものが揃ってるティアンギス。

 

ラグニージャの日曜市は100年以上続く骨董市です。

 

 

まだ早い時間だったので、食べることができた“La Trin-Chera”のピザ。

 

その場で生地をこねて大きな釜で焼き上げます。

日曜だけここで出店中。毎週この釜を運ぶのは大変そう…..

ベーコンとマッシュルームのシンプルなピッツァ・トリノ

110ペソ(600円)くらいしますが、お腹パンパンになりました。

 

この店はイタリア移民のチヨが仲間と運営しています。

彼女は以前ファレス駅近くに”Chirindongueria”という雰囲気の良い

ピッツェリアを経営していて、よく友人たちと行きました。

 

久々でしたが元気そうでなにより。さすが”Comida Nomada”=放浪キッチン!

 

 

そして細い路地を南下。

石の出店は多い

 

いつもここでお土産を買います。

 

割と喜ばれるオーガニック石鹸。 メキシコらしいフレーバーが揃ってます。1コ30ペソ。

 

 

昔に比べてフード出店が増え、しかもレベルが高い。

ここの炭火のステーキとバケットの店。

 

 

そしてやっと見つけたホセの”Textosterona”

ビートニク作家をモチーフにしたデザインTシャツを作っています。

1年前からここに出店していると聞いていました。

 

今回仕入れはせず、自分用のTシャツを購入。

 

 

そして顧客の方のオーダー品を探しに行きます。

 

裏通りにある骨董店。日曜しか営業しません。

 

最近、メキシコの古い食器類が人気なようで

オアハカや古いタラベラ、グナファトの食器を仕入れます。

ただし骨董店は安くないなぁ…..

民芸品も品揃えはピカイチ。

 

 

 

“Lagnilla Mi Barrio”=我らの地区ラグニージャ

古い映画のタイトルからとられた屋台。

肉塊はハンバーガーの域を超えていますね…..

 

 

ぽっちゃりヤングライオン。

 

 

子供が自分のクレヨン画を売っています。みんなタフだなぁ。

 

 

安定のトルタ屋。待ち合わせスポットです。

 

 

その前の屋台でミチェラーダ。

お気に入りのピスタチオ入り。

昨年、近所で警官にしょっぴかれかけたので少し注意。

 

休憩もほどほどに買い付け続行。

 

トラテロコタワーが見えてきました。夜中になると光ります。

 

 

Feders Mexicoのビンテージピッチャー!!

格好いいです。

(こちら秒殺で店頭で売れました….スミマセン)

 

 

40年代に活躍したグアテマラの版画家カルロス・メリダの作品を発見!

しかしイマイチ好みでなかったのとチョイ高かったかなぁ〜。

彼の作品はアートというより、日常のデザインインテリアとして評価が高く

MOMAにも収蔵されています。

 

 

そしておなじみマヌエル画伯。

いい家に引っ越したそうで、来週遊びに行くことに。

マヌエル・バウメン作品集!

 

と、なんやかんやとアミーゴが多いこのマーケットに行くと安心します。

そして1年以上顔を出せなかったのを、みんな心配してくれて

本当に有難い気持ちになりました!

 

 

 

チランゴ(=メキシコシティの住人)のアミーゴたちと会えてよかった日曜日。

 

 

大荷物抱えて、メトロブスを乗り継ぎ帰宅。

 

少しパッキングしていると、パコが「近所に飯でも食いに行こう」

というので歩いて向かいます。

 

 

ローマスールのいかしたシーフードレストランといえばココらしい。

“Fonda Marina”

気取らないモダンな内装。

TVでサッカーも放映中。

 

パコがここのチラキレスは絶品だ!

というのでオーダーしてみました。

 

チラキレスは短冊状に切ったトルティージャを

油でふやかしたもので、実はあまり好きではありません……

 

 

しかし!この店は一味も二味も違いました。

なんとモルカヘテ(石臼)でサーブされてきました!

 

店のオリジナル”casa de chilaquiles”はパストールとエビ、ワカモレを

ミックスした具がトトッポ(トルティージャチップス)に乗っかてっる

独特の料理。

 

予想外でしたがかなり美味しくいただきました。

 

ビールも25ペソで安くてオススメの店です。

 

 

ミーティングして彼が行ってみたいというので、

明日はメテペックへ一緒に向かうことになりました。

 

 

帰宅して、少し飲み就寝。