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メキシコ買い付けジャーナル’21【6/3 聖体の日の雨】

 

朝 8時半起床。

バス会社 ADOのサイトで時刻表チェック。

本日向かう予定のミチョアカン州パツクアロ行きは昼過ぎからしかバスがない。

 

出張準備は終えているので、朝食を食べシャワーを浴びる。

PC業務を少しこなしていると、今日は”Corpus Christi”=聖体の日だと気づく。

 

何か教会で特別なミサでもあるのかも? と思い

一番近いサン・フェルナンド教会へ行ってみる。

 

プエブラ行きの2等バス、この辺りからも出てるのか! 初めて知った。

 

15年前位はよく行った、ケサディージャの屋台。まだあった!

 

 

教会の中はいたって通常で、入り口の警備員に聞くと夕方から子供達が来るらしい。

 

11時頃、北ターミナルへ。

バスのチケットを買った後、いつもトルタ屋でパラジェバール(持ち帰り)

 

フードコートにはBurger KingやDominoも。

前からあったっけ?

 

12時半 パツクアロ行きのバス出発。

結構雨が降ってきて、いつものとおりメキシコ州を出るまでは渋滞。

 

トルタを食べようとしたらペッチャンコ。

 

17時半 パツクアロのバスターミナル着。 雨は止んだ。

 

いつも行く宿に電話したが、誰も出ないので一旦ターミナル前のホテルへチェックイン。

 

微妙な配色のベッドカバー….

 

 

ターミナルからセントロへは徒歩で20分ほど。暗くなる前に出かける。

コルプス・クリスティは黄色と白のパペルピカド。

 

町外れの教会では女性達が何やら準備中。

 

キリストの祭壇もイエローカラー。

 

ソカロに着くまでに行列に出くわす。

なんか葬式みたい….

 

 

ソカロでは子供達が風船を持って、山車が来るのを待っている。

 

 

坂を上がった大きなソレダー教会では特別なミサの準備中。

 

 

教会の前の通りや民芸品店やプラザをチェック。

ミチョアカンの民芸品や雑貨は地味だと思われがちだが、かなり奥は深く….

木工から陶器、繊維、金属、刺繍、テキスタイルと幅広く生産されている。

 

カプラという村で作られているドット模様の陶器。

意外に高いので買い付けできません…

鮮やかなカラーでメキシコ国内では人気の様です。

 

高級民芸店は店内撮影不可。

 

暗くなってきたので帰ります。

 

 

 

セントロに近い宿に泊まるときは必ず行くパン屋。

 

 

明日の朝食にPan Dulce=菓子パンを購入。3つで16ペソ。パンは安いなぁ〜

 

 

幹線道路にあったタコス店で夕食。

 

ビステク,パストール,ロンガニサと3種類あったので、「3種1つずつ」とオーダーしたつもりが

3種×3つ=9個…..皿にどっさり盛られて出てきた。

 

嗚呼、確認不足….105ペソもした(当たり前)

腹パンパンになりながら、なんとか意地で完食。

 

OXXOでビール。雲がかかった夕空。

 

ホテルに戻り、腹が膨れてビールもあまり飲めず 23時ごろ就寝。

 

 

 

 

 

1ヶ月前に映画館に見に行ったザッパさんのドキュメンタリー映画

世の中のほとんどが彼を誤解していたと思う、感動的な映画でした。見て良かった。

真のインディペンデントな音楽家だったと再認識。

 

 

ちょっと興味深いのが本国USA版の予告編。

イメージ通りの反体制で頑固なロックスターという編集。

 

 

日本版は広告やコピーに、プロデューサーやレコード会社ユニバーサルの愛情が感じられます。

「俺の願いは単純だ。作った曲全てのいい演奏といい録音をする、

   そしてそれを家で聴く。それを聴きたい人がいたら素晴らしい。

    簡単に聞こえるがすごく難しい。」