USA買い付けジャーナル’18 【4/7 ツーソン】
- 2018.10.10
- USA
- メキシコの民芸, ビンテージフォークアート, メキシコ料理, ツーソン
前回からの続き
夕方5時頃、メキシコ専門店 “Arte la vida”に到着。
3度目の訪問ですが、ショウウィンドウを始め
いつもレイアウトが変化していて楽しめます。
今回もtumblrにまとめました。
フェニックスからのご婦人バスツアーのショッピングスポットになっていました。
この店が凄いなぁと思うのは、古いメキシコの民芸品だけでなく
ちゃんと雑貨類も揃えてる点です。
ホールドしてもらっていたアイテムや、高くなかったものを買い付けました。
![](https://blog.tombola11.com/wp-content/uploads/2015/05/retro-shopping-icon-set-featured.jpg)
お店は6時がクローズ。
お店番担当のジェームスと一緒に車を走らせ、ツーソンのダウンタウンへ。
街中でもごっついサボテンが自生中。
連れてもらったレストラン “el charro cafe”
ツーソンで最も古いメキシコ料理店だとか。
週末は大混雑なので、併設されたパテオでマルガリータを飲みながら待ちます。
ここでケビンと合流。 ジェームスと2人はLGBTのれっきとした夫婦。
![](https://blog.tombola11.com/wp-content/uploads/2018/10/photo0jpg.jpg)
二人がやたら接待モードなので、20ドルもするコンボをオーダーしました。
タサホ(干し肉)とエンチラーダ、フリホーレス(豆)メキシカンライスのセットです。
さすがはボリュームがありましたが、味は・・・・・・・・
もちろんメキシコのほうが美味しいですが、このような米国風メキシカンも
歴史があるので、ここに住む人々のソウルフードなんでしょう。
流しの弾き語りが来たので”Canscion Misteca”をリクエスト。
このおっちゃん、なんとオアハカ出身でした。
そして今夜は彼らの家に泊めてもらいます。
言ってビックリ見てビックリ!!!!
世界一のコレクターと称される彼らの自宅は凄まじかったです。
tumblrでまたまた画像をまとめました。
ケビンは普段ここで陶器類のリペアをしているのだとか。
もともと、内装関連の職人で左官が得意なので
壊れていてもほとんど上手く修復してしまうらしいです。
文献もメキシコの民芸品関連ばかり。
バスルームは人魚のフォークアートで統一されています。
廊下はグアダルーペで統一。
ゲストルームのベッドとクッションは、グアテマラのテキスタイルのパッチワーク!!
そして用意されていた石鹸はジラード風の太陽の顔のデザイン!!!
コレクター気質というか偏執的というのはこおいうことですね!
まる2日の寝不足分ぐっすり眠らせていただきました。
[こんな遠く離れた場所で、私は故郷を思い出して死んでいくのだろう。]
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