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Nota de Maestro en Japon! /アンヘリコ・ヒメネス来日顛末記 ~両目に入眼

5月27日

朝起きて使い走り。

アンヘリコはサンドウィッチ、ロケは牛丼弁当。

昼食は食べれなさそうだから、店主はカレーヌードルにオニギリと朝からガッツリ。

 

ワークショップに間に合うよう9時出発で、

バスで門前仲町から東西線と半蔵門線を乗り継ぎ永田町まで。

駅から2人を大使館に送り出し、店主は三軒茶屋へ。

 

先週から置かせせてもらっている商品に加え、大阪から送られてきた民芸品類を陳列。

 

外からはわかりにくいかなぁ。

 

 

 

 

なんか色々置いてみました。

 

茶沢通りのめちゃくちゃ好立地なので、14時くらいまで人が押し寄せる….

やっぱり “SETAGAYA” だと感じたのが情報を知っていたわけでもなく、

通りがかりでメキシコ人が7人も入ってきたこと。

 

あとお話ししているとやたらメヒコに詳しいオバ様がなんと!北川民次さんのお孫さんだった!

近所に住んでるらしい。

 

メヒコの風を感じ取れる人が東京はたくさんいるのだな。

 

 

 

午前中のワークショップに参加した方がポップアップに寄ってくださった。

 

とってもいい感じにペイントできています。

 

以下はインスタグラムで発見した、参加者の方々の投稿。

 

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@futa5notakaがシェアした投稿

 

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ああ〜 自分も現場にいたかったなぁ…..

メキシコ大使館の投稿で見た、50人の参加者たちの笑顔を見ると

本当に頑張って開催してよかった、と感涙しそう。

 

昨年から準備と交渉がずっと大変で、途中

「何のためにこんな事するのだろう…..」と自分自身が懐疑的になったことも。

 

 

マエストロは一足早くお手製のケーキで誕生日をお祝いしてもらったよう。

 

大使館文化部は木村さんと志田さん、スタッフSの3人だけだったので、

なかなか現場は大変だったらしいが,,,,

 

20時くらい荷物を持ってアンヘリコとロケ、Sさんが三軒茶屋に到着。

 

駅前の路地にある焼き鳥屋へ。

 

昼食は少しだったようで、今夜も2人はよく食べた。

マエストロは手羽先を気に入ったご様子。

 

最寄駅の南砂町駅からバスの時間は終わっていて、宿まで歩くのに

かなり疲れていたマエストロ。

元気そうに見えてもやっぱり70歳近いもんなぁ。

無理させてはいけない。

 

夜は疲れて早めに就寝。

 

5月28日

朝はいつものようにコンビニへ買い出し。

宿をチェックアウトして、バスとメトロを乗り継ぎ三軒茶屋へ。

11時ごろ到着。

天気が良かったので外でのんびり。

美味しいコーヒーを飲んで上機嫌のアンヘリコ。

この日、2人が来ることをオーナーがかなり告知していてくれたので、

購入したくださった方々やフォークアート好きの方々が大挙して来店したようです。

 

80年代の自分の作品を持って撮影会。

 

店主は今日もObscura Labo のほうでポップアップのお店番なので、この後の様子は

またインスタの投稿で知ることとなります。

 

たくさん箱に詰めて持ってきたアンヘリコ・ファミリーの作品もこれだけに。

いやぁ、よう売れたなぁ。

 

日曜は歩行者天国になる茶沢通り。

この日もたくさんご来店くださり、昨日同様たくさんの方々とお話しさせていただきました。

 

昼は昨日偶然通りかかったメキシコ人のギジェルモが、タコス弁当を持ってきてくれました。

恵比寿でLOCAL というモダンメキシカンのお店を営んでるそう。

奥さんは関西出身でトンボラにも来てくれたことがあるとか。

しかもメヒコのテポツォトランに住んでいた!

絶対日本人がいなさそうな場所!

 

夕方にスタッフSに来てもらい、2人を浅草橋の新しい宿まで連れていってもらう。

 

ポップアップ終了後、少し片付け。

 

19時くらいからはObscura Martで木彫り人形の撤収作業。

貼ったお店のインスタ投稿どおり、40体も売れました。

いやぁ、ほんまよう売れたなぁ….. ありがたい。

そして図録も100冊近く販売できました。

たくさんサインを書いてくれたマエストロに感謝。

 

引き取りに来られる方の分の梱包作業を終えて、

発送用と残った人形をObscura Laboに持っていって10時ごろ終了。

スタッフの皆さん、本当に感謝しております!

 

宿に行くと、なんとも不思議なホテル。

 

北朝鮮?を彷彿とさせるロビー。

 

2人はコンビニでなんか買って食べたようだ。

 

店主も疲れからか食欲なく、シャワーを浴びて3人並びで眠る。

 

イベントはこの日で全て終了。

大使館でのデモとワークショップに「ヒメネスファミリーの木彫人形展」

どちらも本当に大成功!

 

作品が売れまくったアンヘリコ家は当初の滞在費用の心配どころか、

かなりの利益を得たことになる。

 

本当に開催してよかったと感慨深く。

にはちと早く、彼らをしっかり帰国までアテンドしなければならない。

 

でもよかった、よかった。

 

 

 

 

世田谷といえば。

 

この曲のように風が吹いた1週間。

そして次の日に梅雨入りが発表された。