メキシコ 買い付けジャーナル 17日目 【10/22 D.F ラ・ナランハ】
- 2016.03.17
- メキシコ
朝9時起床。
妹からLINEで連絡あり、日本の我が家(というかマンション)でトラブル発生。
頭抱え込む。
こんな離れたメキシコで考えても仕方が無いので、買い付けへ出かけます。
メトロで北へ。
宿から最寄りのレボルシオン駅は1年以上工事中。
で、着いたのが北西の最終駅ロサリート。
駅から出たらイオンみたいな大型ショッピングモールがあり
そこから郊外の方面へ行くバスのターミナルになっています。
旅行者はまったく来る事がない駅でしょう。
そして着きました「ナランハ」のゴミのティアンギス。
木曜に開催されてるという情報をキャッチし、やって来ました。
ここまで来れば、あとちょっとでメキシコ州になる
アスカポツァルコ区(アステカの言葉が由来なので言いにくい,,,)
凄い!牛の頭のタコス屋台を発見したので腹ごしらえ。
蒸してあるのとゼラチンでトロントロンの食感。
これはやばいタコスです。
マーケット自体は、フリマに近い感じで生活感アリ。
あんちゃんがアコーディオン教えたりしていて、のんびりした空気です。
意外に古い民芸品があってラッキーでした。
休憩にプルケ(メヒコの発酵酒。マッコリに近い)
イダルゴ州から生でもってきてるらしく、糸ひいて美味しかったです。
郵便配達のおっちゃん。かごに配達物がたくさんありますが、
さぼって物をくまなく見ておりました。
ゴルディーダ屋台にて。
おっちゃんが写真撮るなってアピール(笑)
ダークなフリーダとディエゴの壁画
帰りのバスで窓から見かけたのは、突然、人が倒れ込む様子。
てっきりチップ目当ての寸劇だと思いましたが、
介助する人も現れてなにか叫んでいます。
見届けれなかったので、真相はわかりません。
コントとリアルが錯綜してる国なんで、自分をしっかり持たなければ麻痺してしまいそう。
夕方になり、アカプルコチェアの素材のチューブの調査にピノスアレスの工房に来ました。
道端で物(ゼーン部中国製)を売る人々。
警察のパトロールのサイレンが鳴ると、
通りの物売りは、あっという間に角を曲がり逃亡。
すばやさは凄い。
このような光景は毎日のようにあり、まさにコントのようですが、真剣に人は生きています。
夜は少し時間ができたので、セントロのファレス駅近くに
日本の定食屋をオープンしたメキシコ在住の音楽ライター、
長屋さんのお店“En Asian Food”に行きました。
お腹はすいていなかったのでビールを飲み
コロッケ弁当を持って帰りました。
宿で夕食。
ちゃんとした日本のお弁当でした。ウスターソースがすでに懐かしい!
パッキング作業をして就寝。
あと三日で買い付け旅は終了なので、いろいろ大詰めです。
最近よく聴いているグループです。
マリンバやバラフォンの音色は郷愁に誘われますね。
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